ISSN日本センター
ISSN日本センター
- ISSN登録の概要
- ISSN登録申請書
- 逐次刊行物とISSN
- ISSNの利点
- ISSNの構成
- ISSNの表示
- ISSNとキータイトル
- ISSNネットワークについて
- ISSN日本センターと発行者との協力
- 登録の現状と広報
- 国内刊行オンラインジャーナル書誌データの試験的提供
- 連絡先
- ISSNパンフレット PDF[677KB]
ISSN登録の概要
ISSN (International Standard Serial Number: 国際標準逐次刊行物番号) は、逐次刊行物を識別するための国際的なコード番号です。国立国会図書館は、日本の唯一の法定納本図書館として網羅的に国内の逐次刊行物を収集している立場から、ISSN日本センターとしての活動を行っています。
現在、ISSN日本センターでは以下の刊行物を対象として登録を行っています。なお、逐次刊行物でも日本国内で刊行されていない場合は、当該国のISSNナショナルセンターへ、または複数国で刊行される場合は、ISSN国際センターで取り扱うこととなります。
国内で刊行される逐次刊行物
印刷物
CD-ROM、磁気ディスクなどのパッケージ系電子出版物
その他の媒体による出版物(マイクロフィルム等)
国内の出版地の表示のあるネットワーク系電子出版物(オンライン刊行物等)
1. 各号に分冊して刊行され、オンライン上でバックナンバーを見ることができるもの
2. データベースで、以下の3つの条件を満たすもの
継続して刊行される。
現在も刊行中である。
更新表示(更新頻度、最終更新日の表示)がある。
内容が同じでも媒体が違う場合(ひとつの雑誌を、印刷物とオンラインジャーナルの両方の形で出版する場合等)は、別のISSNとなります。それぞれISSNの申請が必要ですのでご注意ください。
ISSN登録申請書
申請書書式:RTF[145KB] PDF[158KB]
記入要領・記入例:RTF[422KB] PDF[380KB]
登録は無料です。
ISSN番号通知までの日数は、申請書受理後1週間程度です。(既に刊行済みで当館に納本されていない場合は、バックナンバー・申請書受理後1週間程度です。)
詳しい申請方法や申請書の記入方法、その他ご不明の点につきましては、ISSN日本センターの連絡先へお問い合わせください。
逐次刊行物とISSN
雑誌、新聞、年鑑等のいわゆる逐次刊行物は、1回限り刊行される単行書と違ってその刊行中に誌名、発行者、刊行頻度等がしばしば変わるという、とらえにくく流動的な性格を持っています。
また、現在世界で刊行中の逐次刊行物は数十万種にのぼり、しかも毎年万単位で増加しつつあるといわれています。
このような流動性と膨大な刊行量を持つ逐次刊行物の情報を的確に把握し、それを処理してゆくことは、逐次刊行物の利用者やそれを取り扱う図書館、出版者、取次・販売機関等にとって大変なことです。
これに対処して、出版界や図書館界ではコンピュータを導入することによって、逐次刊行物に関する膨大な情報を処理し、その流通の円滑化、利用の促進を図るようになってきました。
そのためにも個々の逐次刊行物に、識別のための固有の番号を与えることの必要性が認められるようになりました。
この識別のための国際的なコード番号にISSN(International Standard Serial Number:国際標準逐次刊行物番号)があり、これを管理する組織をISSNネットワーク(ISSN Network)といいます。
ISSNの利点
ISSNはその逐次刊行物に固有の番号ですから、それが逐次刊行物に付与されていれば、その発行国、発行者、言語、内容にかかわらず、容易に識別することができます。
ISSNは、各種図書館における逐次刊行物の受入作業、複写、貸借、総合目録作成のチェック作業を、また、出版者・書店などの流通機構における発注・受注などの連絡・通信業務を迅速、正確かつ経済的に行うことに役立ちます。
なお、ISSNには、わが国の逐次刊行物を国際登録することにより、国際的普及の機会が得られるという利点もあります。
ISSNの構成
ISSNは個々の逐次刊行物に与えられる固有の簡単な識別番号で、7桁の数字に1桁のチェック用数字を加えた8桁の数字からなり、アラビア数字を使用し、8桁の数字を4桁ずつハイフンで分離して2つのグループとして、頭に大文字のISSNを冠し、次のような形で表します。
ISSN 0914-6601
この番号はISBN(国際標準図書番号)と異なり、単なる固有番号であって、番号数字による特殊な意味づけは全くありません。
なお、最終桁(8桁目)は不正確な転記等による間違いを防ぐためのチェック用数字となっており、数字のほか"X"となることもあります。
なお、ISSNは、国際規格(ISO3297)となっていて、その対応規格が日本工業規格(JIS X 0306-1988)として昭和63年2月1日付で制定されています。
ISSNの表示
ISSNネットワークを維持し発展させるためには、まず割り当てられたISSNを発行者によって逐次刊行物の各号に表示していただく必要があります。その位置は原則として、印刷物の場合には表紙の右肩上、電子媒体の刊行物の場合にはタイトルスクリーン及びCD盤等となります。しかし、体裁等の関係で困難な場合には、表紙のその他の位置、裏表紙、標題紙または奥付等の確認しやすい位置でも差しつかえありません。
ISSNとキータイトル
ISSNネットワークでは、逐次刊行物を雑誌、新聞、年報、年鑑類、紀要、会議録等、巻号または年月日の表示のある、終期を定めない継続出版物と定義しています。
ISSNネットワークがこれらの逐次刊行物に付与するコード番号(ISSN)と、キータイトルという国際センターに登録される誌名とは、不可分の関係にあります。キータイトルは、逐次刊行物を識別するのに必要かつ十分なものでなければなりません。
このキータイトルは、ISSNネットワークの規則によって定められますが、もし、キータイトルが変わればISSNも変更されます。合併・分離といった変更の場合も同様です。
一度付与されたISSNは、その逐次刊行物が廃刊になってもそのままで、他の逐次刊行物に再度使用されることはありません。各国のセンターにはそれぞれの国で刊行された逐次刊行物のキータイトルを確定し、ISSNを付与して国際登録を行う責任があります。
また、キータイトルが欧文の場合には、略記タイトルを記録しています。これは、国際センターとISOで共同刊行した略記法のリスト(List of serial title word abbreviations)に拠っています。
ISSNネットワークについて
ISSNネットワークは、1967年ユネスコ総会の決議により発足したUNISIST(世界科学情報システム)計画の一環として考え出されたものです。
1971年にISSNの規格化のためにISO(国際標準化機構)の案が作られたのを機に、1972年にはユネスコとフランス政府とが共同で逐次刊行物の国際登録センターをパリに設立し、ユネスコ加盟諸国に呼びかけて、各国が国内センターまたは地域センターを設けて、自国または特定の地域で刊行されている逐次刊行物を国際的に登録し、そのデータを維持してゆくことになりました。
つまり、ISSNネットワークは、パリの国際センターをデータ・バンクとし、各センターと連携してつくられる逐次刊行物に関する情報交換のための国際的ネットワークです。
2012年3月現在、世界に80を超える国内センターを設けて活動しています。
なお、ISSNネットワークで共通に用いるマニュアル(2009年1月版)の訳を掲載しています。ただしこれは、ISSN日本センターの運用とは一部異なる点があります。
『ISSN manual cataloging part. January 2009』(日本語訳):PDF[731KB]
ISSN日本センターと発行者との協力
国立国会図書館は、1973年、ISDS日本センター(ISDSはISSNネットワークの旧称)となることを引き受けました。そして1976年からISDS日本センターとして本格的な活動を開始し、2002年ISSN日本センターと改称しました。
日本センターでは、発行者の申請によりISSN番号を付与しています。また、キータイトルが変更となったものについては、当センターからも番号変更の申請をお願いしています。
すでに付与されたISSNの表示が見当たらない逐次刊行物については、発行者にその番号を各号に印刷していただくようお願いしています。
以上のようにISSN日本センターの役割は、これを引き受けた当館だけの力で果たせるものではありません。特にISSNネットワークの中核ともいうべき国際標準番号制の効果を上げるためには、ISSNが逐次刊行物の各号に実際に印刷され、また創刊やタイトル変更などの情報が、発行者から日本センターに速やかに伝えられることが必要です。
そのためには、日本センターである国立国会図書館と発行者との常時緊密な連携協力が不可欠で、出版関係諸団体をはじめ、政府機関、大学、学協会、図書館界の全面的な協力があって、初めてこのISSNネットワークは十分な効果を上げることができます。
登録の現状と広報
国際センターでは、登録された情報をオンライン・データベース化して、ISSN Portal (http://portal.issn.org/)として提供しています。ISSN Portalを利用するには、登録(有料)が必要ですが、ISSN、キータイトル、略記タイトルをはじめ発行地、発行者、編者、別タイトル、改題関係のほか刊行状況等を知ることができます(データはローマ字のみ)。
なお、日本センターで登録した逐次刊行物については、オンラインジャーナルを除き、NDL-OPAC(国立国会図書館蔵書検索・申込システム)にISSNを掲載して、登録の事実をお知らせしています。
2011年1月現在の国際センターにおける登録数は、約156万タイトルとなっており、そのうち日本センターでの登録数は約3万8千タイトルです。
国内刊行オンラインジャーナル書誌データの試験的提供
日本センターで登録した国内刊行のオンラインジャーナルについて、書誌データの試験的提供を実施しています。是非ご活用ください。
なお、当館で行うインターネット資料収集保存事業(WARP)、国立国会図書館デジタル化資料(インターネット資料)では、オンラインジャーナルを収集・保存・提供しています。何れもISSN等から収録誌を検索できます。
ISSN登録国内刊行オンラインジャーナルリスト(2013年1月9日現在。1525件)[TSV File 609KB]
- ISSN申請があったオンラインジャーナルのうち、ISSN国際センターへの登録が完了したものだけを掲載しています。3か月ごとに更新しています。
- 原則として、ISSNを登録した時点で表示されていた情報に基づいています。多くの場合、その後の更新等は反映されていません。お気づきの点については、ISSN日本センターまでご連絡ください。
<項目の説明>
- 収録している項目は、以下のとおりです。
タイトル、タイトルよみ、並列タイトル、並列タイトルよみ、巻次・年月次、出版地、出版者、出版者よみ、並列出版者(※1)、並列出版者よみ(※1)、出版年、西暦年(刊行開始年)、西暦年(刊行終了年)、刊行頻度、改題前誌のISSN、改題後誌のISSN、その他のタイトル、その他のタイトルよみ、URL、ISSN、印刷物等のISSN、関連誌のISSN、ISSN-L、分類 (※2)、本文の言語(※3)、最終更新日(※4)
※1 出版者の別名(日本語名に対する英語名等)や、「責任表示」に相当する情報が記されています。
※2 NDLCまたはDDCが記されています。
※3 言語コードが記されています。
※4 初回掲載以降、新規登録・更新されたものについて表示しています。
<該当するデータが複数ある場合>
- 該当するデータが複数ある場合には「 | 」で区切って収録しています。
<収録するISSNの種類について>
- 改題前誌のISSN: 改題前の刊行物のISSNが記されています。
- 改題後誌のISSN: 改題後の刊行物のISSNが記されています。
- ISSN: それぞれのオンラインジャーナルに付与されたISSNが記されています。
- 印刷物等のISSN: オンラインジャーナルと同じ内容で刊行される印刷物・CD-ROM等に付与されたISSNが記されています。
- 関連誌のISSN: オンライン化される前に印刷物として刊行されていた場合の印刷物のISSNなど、同内容ではありませんが関連する雑誌のISSNが記されています。
- ISSN-L: Linking ISSNの略称です。同じ内容が複数の媒体で刊行される場合(つまり上記「印刷物等のISSN」が存在する場合)、ISSNは別々の番号ですがISSN-Lは同じ番号になります。詳しくは『NDL書誌情報ニュースレター』の記事をご覧ください。
「Linking ISSN (ISSN-L) の動向について」
「ISSN-Lをご利用ください!」
連絡先
国立国会図書館収集書誌部 逐次刊行物・特別資料課 整理係
電話:03(3506)3355(直通)
FAX:03(3581)1330
※受付時間:月~金曜日(祝日・年末年始を除く)9:00~17:45
