

はじめに
みなさま、喫茶店はお好きですか?コーヒーや紅茶を片手に、カフェで心ゆくまでおしゃべりに花を咲かせ、あるいはゆったりとした時間を楽しんだことのある人は、少なくないのではないでしょうか。本展示では、私たちに身近な存在である喫茶店について、三つの時期に分けながら、その移り変わりをご紹介します。
まず、海外から新しい飲み物と喫茶店文化が持ち込まれた明治中期、続いてカフェーと呼ばれる喫茶店が登場した明治末期から大正前期、最後に、カフェーの変化とともに健全さを売りにした純喫茶が広まった大正後期から昭和初期。文学作品や当時の広告も交えながら、変わりゆく喫茶店の姿を見ていきましょう。
「喫茶店」「カフェー」って?
時代によって、様々な性格を持つ店が「カフェー」と名乗ったり、「カフェー」と呼ばれたりしていました。「カフェー」については、それを名乗る店が登場する、第2章から第3章にかけてご紹介します。本展示では、「カフェー」だけでなく、コーヒーを中心にお酒なども楽しめる店全般、そして現代の「カフェ」と呼ばれる店も含めた幅広い意味で、「喫茶店」という言葉を用います。
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- 「本の万華鏡」第39回は2026年5月に公開しました。内容は公開当時の情報に基づきます。
