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ホーム資料の保存保存協力第26回保存フォーラム

第26回保存フォーラム

第26回保存フォーラムの終了について

会場風景

平成27年12月18日に第26回保存フォーラム「その展示、本を傷めていませんか?-保存と展示の両立を考える-」を東京本館新館大会議室において開催しました。参加者は110名(うち館内からは16名)でした。
講演では、東京文化財研究所の加藤雅人氏から、紙資料の劣化と展示環境についてお話いただきました。紙を劣化させる化学的な要因(光・熱・水など)に対する適切な展示環境の管理と対策、特に、複数の劣化要因が重なる場合に、状況に応じた複合的な対策が重要であることが説明されました。
また、現場における展示環境の実例報告として、一橋大学附属図書館、印刷博物館、熊本県菊陽町図書館、当館から報告がありました。展示室の照明や空調の整備・設置、展示用器材の活用、照度や温湿度管理など様々な取組みが紹介されました。
講演後の質疑応答では、紙資料の劣化対策や展示用器材の材質、展示における資料等の管理方法について質問がありました。

第26回保存フォーラムの開催について

保存フォーラムは、図書館における資料保存対策や技術について、実務者が情報交換、意見交換を行うことを目的として開催するものです。

長期的に保存したい資料を保存庫に保管しておくだけではなく利活用していくことは、図書館・文書館の課題のひとつです。利活用の一例として、所蔵資料の展示があります。図書館・文書館が多く所蔵している紙資料について、展示と長期保存を両立させるためには、どのようなことに注意が必要なのでしょうか。第26回保存フォーラムでは、「その展示、本を傷めていませんか?-保存と展示の両立を考える-」をテーマに、展示環境に関する講演とさまざまな機関の展示の実例から、展示における保存対策について考えます。

日時平成27年12月18日(金)午後2時~5時(受付 1時30分~)
会場国立国会図書館 東京本館 新館3階大会議室
アクセス方法は東京本館 新館3階 大会議室/研修室 へのアクセスをご参照ください。
テーマその展示、本を傷めていませんか?―保存と展示の両立を考える―
内容
  1. 講演「紙資料の展示環境」(仮題)
    加藤雅人氏(東京文化財研究所文化遺産国際協力センター国際情報研究室長)
  2. 実例報告
    一橋大学附属図書館 福田名津子氏(一橋大学附属図書館研究開発室助手)
    印刷博物館 石橋圭一氏(印刷博物館学芸員)
    熊本県菊陽町図書館 松本和代氏(菊陽町図書館司書)
    国立国会図書館 山口佳奈(収集書誌部資料保存課副主査)
  3. 質疑応答・意見交換
定員80名(先着順)
※定員を超えた場合、キャンセル待ちをご希望の方は下記問い合わせ先のメールアドレスにご連絡ください
参加費無料
申込方法終了しました。
問い合わせ先国立国会図書館 収集書誌部 資料保存課
電話:03-3506-3356(直通)
メールアドレス:hozonkaアットマークエヌディーエルピリオドジーオーピリオドジェーピー