令和7年度国立国会図書館長と大学図書館長との懇談会をオンラインで開催しました
令和7年12月3日(水)、標記懇談会がオンラインで開催されました。この懇談会は、国立国会図書館が、国公私立大学図書館協力委員会委員館の図書館長及び関係機関の代表者を招いて毎年行っているものです。
はじめに、大山努東京大学附属図書館事務部長が「大学図書館の目指す「デジタル・ライブラリー」におけるコンテンツ連携」と題して、「2030デジタル・ライブラリー」推進に向けたロードマップを踏まえた「東京大学デジタル図書館構想」の概要、今後の当館とのコンテンツ連携の可能性と実現に向けた課題について報告し、当館からは、「大学図書館との連携による読書バリアフリー環境の整備―国立国会図書館の障害者サービス―」と題し、読書バリアフリー環境の整備に係る当館の取組について、大学図書館との連携が特に重要な事業を中心に説明し、連携に係る今後の取組の方向性を提示しました。
その後に行われた意見交換では、当館の視覚障害者等用データにおける図表等の表現方法についてや、東京大学が「2030デジタル・ライブラリー」において2030年の望ましい大学図書館の姿として掲げた「シームレスに利用できる総合的な利用環境」の具体的な実現イメージについて等の質疑がありました。また、当館のデジタル化資料送信サービス及び視覚障害者等用データ送信サービスに関して、送信対象となる資料の拡大及び簡便な認証の導入に対する期待が出席した大学図書館長から述べられました。
(国立国会図書館 総務部 支部図書館・協力課)