錦絵と写真でめぐる日本の名所

道灌山

東京都荒川区

地名の由来については、太田道灌の出城があったためとも、谷中の感応寺（現天王寺）の開基、関道観の居所であったためとも言う。山手台地の最高地点にあり眺望が良い。江戸時代には虫聴きの名所として知られ、秋になると文人たちが訪れ、月を見ながら松虫や鈴虫の音に聴き入った。付近の浄光寺、本行寺、青雲寺は、文人趣味でそれぞれ雪見寺、月見寺、花見寺と呼ばれた。

錦絵・絵画等

東都名所道潅山

江戸名勝図会　道灌山

江戸自慢三十六興道灌やま虫聞

東都名所道潅山虫聞之図

清親畫帖 [1]

東京名所 [7]

東京名所 [9]

武蔵百景

その他の資料

道灌山（本文）　『江戸名所図会 7巻』（1834）
道灌山聴蟲（挿絵）　『江戸名所図会 7巻』（1834）
道灌山（本文）　『江戸名所図会 7巻』（1834）

道灌山近郊の名所

本郷・東京大学

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美術文芸雑誌『方寸』

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