近代日本人の肖像

大橋 おおはし 佐平 さへい

生没年
天保6年12月22日 〜 明治34年11月3日
1836年2月8日 〜 1901年11月3日)
出身地
新潟県
職業・身分
実業家
別称
渡辺(旧姓)

解説

博文館の創業者。材木商渡辺又七の次男に生まれ、親戚の大橋家の姓を継ぐ。明治14(1881)年長岡で「北越新聞」「越佐毎日新聞」を創刊。19年に上京し、翌年博文館(後の博文館新社)を創立して『日本大家論集』を発行。28年から『太陽』『少年世界』『文芸倶楽部』を創刊し、総合誌、少年誌、文芸誌の各分野の代表的な雑誌となった。また、取次の東京堂、博進社印刷所(後の共同印刷)、用紙販売の博進堂も創業した。34年息子の新太郎とともに大橋図書館(後の三康図書館)を創設。

関連資料

自筆資料

著作

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大橋 おおはし 佐平 さへい

大橋佐平の肖像
  • 大橋佐平の肖像1枚目
  • 大橋佐平の肖像2枚目
  • 大橋佐平の肖像3枚目
出典: