官僚、政治家。幕末の生野の変、戊辰戦争に参加。明治2(1869)年、明治政府の弾正少巡察となり、廃藩置県後には鳥取県の少参事に任命される。高知県令、徳島県令を経て、14年から25年まで京都府知事を務め、琵琶湖疏水事業に着手し第一疏水を完成させた。のち、北海道庁長官、貴族院議員、枢密顧問官。29年男爵。
生年月日を8月7日とする説もある。
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