国立国会図書館憲政資料室 日記の世界

阪谷芳郎:昭和6(1931)年11月11日の日記より

阪谷芳郎

昭和6(1931)年11月11日

渋沢栄一死す 

午前一時五十分、渋沢子爵薨去す。

「近代日本経済の父」とうたわれる実業家・渋沢栄一死去の際の記述です。阪谷は、渋沢栄一の女婿です。阪谷は、渋沢死後、直ぐに親族会議を開くなどの対応を行ったことが記されています。