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ウェビナー「日本研究のための情報源活用法」のご案内

終了しました。

講義の動画を遠隔研修教材として公開しています。

国立国会図書館は、海外で日本研究に携わる方々に、研究または研究の支援に必要となる基本的な情報源を知り、活用するスキルを身に付けていただくことを目的として、ウェビナーを実施します。

開催概要

テーマ 日本研究のための情報源活用法
形式 Web会議サービス Cisco Webex Events によるオンライン録画配信(参加登録者限定)
日程 令和5(2023)年2月1日(水)から2月28日(火)まで(日本時間)
※上記期間中、いつでも配信動画を視聴できます。
受講者から寄せられたご質問と、講師の回答(PDF: 230KB)
対象
  1. 日本国外に活動基盤のある日本研究者(学生も含む)、日本国外の図書館で日本資料を担当する図書館員、またはそれらのキャリアを目指す方等
  2. 日本国内の公共図書館、大学図書館、専門図書館等の職員等
参加費 無料
使用言語 日本語
※通訳はありません。

申込み・講義動画の視聴

申込み受付は終了しました。

視聴の流れは以下のマニュアルをご覧ください。

講義内容

講義1「日本語研究に役立つ情報資源の効果的な使い方」

講師 岡田 一祐氏(北海学園大学人文学部日本文化学科講師)
内容 ことば(日本語)の研究にあたっては、そのことばの用例を集め、分析する必要がある。用例採取には、国立国会図書館デジタルコレクション次世代デジタルライブラリーNDL Ngram Viewerが利用できる。言語研究に特化したデータベースである国立国語研究所のコーパスをはじめとするツールを併用しながら、研究の精度を高める方法を考える。
日本語学が専門の講師自身の実践事例を交えながら、初学者にとって効果的な日本語研究の手法について紹介する。

講義2「デジタルアーカイブを活用した近現代史研究の実践」

講師 河西 秀哉氏(名古屋大学大学院人文学研究科准教授)
内容 大正時代の皇太子による外国訪問というエピソードを素材に、訪問に関する経緯や当時の国内の反響等を、デジタル化された同時代の史資料(公文書、書籍、雑誌、新聞等)から読み解く実践例を紹介する。
日本外交文書デジタルコレクション宮内庁書陵部所蔵資料目録・画像公開システム国立国会図書館デジタルコレクション邦字新聞デジタル・コレクション神戸大学附属図書館デジタル版新聞記事文庫を主に取り上げる。

問い合わせ先

国立国会図書館 関西館 図書館協力課 研修交流係
メールアドレス:k-trainingアットマークエヌディーエルピリオドジーオーピリオドジェーピー

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