令和6年度書誌調整連絡会議を開催しました
令和7年3月18日、国立国会図書館は、令和6年度書誌調整連絡会議をオンラインで開催しました。今回の会議では、「典拠データの現状と将来」をテーマとして取り上げ、国立国会図書館からは、「国立国会図書館書誌データ作成・提供計画2021-2025」の取組として進めてきた典拠データ拡充等について報告しました。会議出席者からは、現在の典拠データ作成作業の核心は、主題分析と、実体間の関連分析であり、実体間の関連付け等による他の実体の発見支援が新たな付加価値となるとの展望が示されました。また、網羅的な典拠データの作成と幅広い共有の必要性等の指摘や、デジタル・ヒューマニティーズなど図書館以外の領域に拡大したコミュニティ運営への期待が寄せられました。
会議概要および発表資料は、NDL-HPからご覧いただけます。
(国立国会図書館 収集書誌部 収集・書誌調整課)

