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ウスビ・サコ氏講演会「多様性を重んじる「共生社会」の実現と「国立図書館」の役割」(関西館開館20周年記念)
(終了しました)

国立国会図書館関西館は、2022年10月に開館20周年を迎えます。

これを記念して、ウスビ・サコ氏(京都精華大学前学長/全学研究機構長)をお招きし、講演会「多様性を重んじる「共生社会」の実現と「国立図書館」の役割」を「けいはんな学研都市7大学連携 市民公開講座2022」において開催します。
申込み受付を終了しました。

ウスビ・サコ氏の写真

講師から
図書館の基本的な役割は人種、国籍、出自、信条、年齢、性別、性的指向、経済的地位、識字レベル、身体的能力に関係なく、全ての人に情報と知識へのアクセスを保証することであります。図書館は人々の経済的および社会的発展を促進し、知的自由の維持、民主的価値の保護に貢献します。図書や情報サービスの提供以外、国立国会図書館にはヒト、モノ、そして知識などと偶然に出会え、世界を理解し、様々な社会と文化に触れ合えるコモンズとしての社会的機能が求められています。本講演では、多様性を重んじる共生社会の図書館がどうあるべきかを皆さんと考えたいと思います。

講師の紹介
京都精華大学前学長/全学研究機構長 ウスビ・サコ氏
マリ共和国出身。国の派遣により北京語言大学、南京東南大学で学ぶ。1991年来日。京都大学大学院建築学専攻博士課程修了。博士(工学)。2001年より京都精華大学人文学部教員、2013年に学部長、2018年4月学長就任を経て2022年4月より現職。「京都の町家再生」「コミュニティ再生」など社会と建築の関係性を様々な角度から調査研究している。専門は「空間人類学」。
日時 2022年 9月16日(金) 13時00分~14時15分
会場 オンライン開催(Webセミナー形式)
募集人数 300名(先着順)
参加費 無料
申込方法 終了しました
お問い合わせ先 (公財)関西文化学術研究都市推進機構「市民公開講座2022」担当
メールアドレス:khn-shiminkouza(at)kri.or.jp
(at)は半角記号のに置き換えてください。
備考 本講演は9月30日(金)から録画配信も行います。録画配信の閲覧には、講座聴講とは別にお申込みが必要です。
9月12日から(公財)関西文化学術研究都市推進機構のWebページで受付開始予定です。