第37回保存フォーラム
第37回保存フォーラムの開催について
第37回保存フォーラムは「持続可能な環境管理―資料保存における温湿度管理の在り方を中心に―」をテーマとして開催します。
地球温暖化や気候変動等の環境問題が深刻化する中、消費エネルギーの削減や二酸化炭素排出量規制が世界的に求められる一方、近年の世界情勢を背景に光熱費の高騰も進んでいます。また、2026年9月に改訂されたISO11799「情報及びドキュメンテーション-記録保管所及び図書室資料のための文書保管要求事項」には持続可能性に関する記述が追加され、一定範囲内の温湿度変化を許容しエネルギー消費量を抑制することで長期的な持続可能性を改善できるとするなど、資料保存における環境管理の考え方も変化しています。地球環境への配慮と保存環境管理の両立が求められる中、持続可能な環境管理の考え方や温湿度管理の実践例への関心が高まっているところです。
以上を踏まえ、第37回保存フォーラムのテーマを持続可能な環境管理とし、各機関における取組に資することを趣旨として開催します。
専門家からの持続可能な環境管理に関する基調報告の後、資料保存機関の実務者による事例報告を行います。また、参加者同士でテーマに係る意見や関連情報を交換するための時間を設けます。
プログラム
テーマ
持続可能な環境管理―資料保存における温湿度管理の在り方を中心に―
報告
基調報告
- 「持続可能な資料保存環境管理に向けて―何が課題で、どこから考えるか―」(90分)
水谷悦子氏(東京文化財研究所保存科学研究センター 主任研究員)
- 「持続可能な資料保存環境管理に向けて―何が課題で、どこから考えるか―」(90分)
事例報告
- 「宮内庁書陵部における温湿度管理」(30分)
池和田有紀氏(宮内庁書陵部 図書課図書調査室 主任研究官)
- 「宮内庁書陵部における温湿度管理」(30分)
質疑応答
意見交換
- 参加者を小グループに分け、参加者同士でのテーマに係る意見や関連情報の交換を行う(20分)
※報告時間は変更となる場合があります。
概要
| 日時 | 2026年12月2日(水) 13時30分~16時20分(受付13時10分~) |
|---|---|
| 会場 | 国立国会図書館東京本館新館3階大会議室 |
| 募集人数 | 60名(先着順) ※図書館員等の資料保存に関心のある方。 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込方法 | 2026年11月20日(金)17時までに参加申込ページからお申し込みください(先着順)。 ※申込みの完了後1日経過しても確認メールが届かない場合は、お手数ですが下記お問い合わせ先のメールアドレスまでご連絡ください。 |
| 申込み締切 | 2026年11月20日(金)17時 |
| お問い合わせ先 | 国立国会図書館 収集書誌部 資料保存課 電話番号 03(3506)5219(直通) メールアドレス:hozonka ![]() |
| その他 | 当日収録した動画(意見交換、質疑応答部分は除く。)を、後日YouTubeの国立国会図書館公式チャンネルでオンライン配信します(期間は1年間を予定)。 |
