令和7年度国際政策セミナー「ヨーロッパ諸国における近年の政治動向」

国立国会図書館では、ヨーロッパ諸国における近年の政治動向をテーマとした国際政策セミナーを開催します。

近年のヨーロッパ各国では、既存の政治勢力が退潮傾向を示す一方で、いわゆる「新興政党」が台頭するなど、これまでにない新しい政治状況が生じつつあります。

本セミナーでは、ベルギーから、比較政治、政治行動論、政党、政治参加論等を専門とする、ルーヴェン＝カトリック大学のルース・ダッソンヴィル教授をお招きし、ダッソンヴィル教授による基調講演（日英同時通訳付き）の後、比較政治等の専門家である日野愛郎・早稲田大学政治経済学術院教授による解説、パネリストの網谷龍介・津田塾大学学芸学部教授と伊藤武・東京大学大学院総合文化研究科教授による報告を行います。
最後に、ダッソンヴィル教授も交えた登壇者全員でパネルディスカッションを行い、ヨーロッパ諸国における最近の政治動向と、今後の見通しについて考察します。

• ご案内（PDF: 473KB）

プログラム

基調講演

• ルース・ダッソンヴィル氏（ルーヴェン＝カトリック大学社会科学部教授）

パネルディスカッション

コーディネーター

• 日野　愛郎氏（早稲田大学政治経済学術院教授）

パネリスト

• ルース・ダッソンヴィル氏
• 網谷　龍介氏（津田塾大学学芸学部教授）
• 伊藤　武氏（東京大学大学院総合文化研究科教授）

概要