科学技術に関する調査プロジェクト2026シンポジウム「AI for Science―科学技術政策へのインパクト―」
近年のAIの技術発展に伴い、科学研究においてもAIの導入が進んでいます。例えば新薬や化合物の開発現場ではAIが研究の効率化に既に大きく貢献しています。仮説の立案から実験、解析、論文の執筆それぞれをAIが代替する動きがある一方で、AIが誤った科学的知見を濫造するおそれもあります。他方で、AIが今までに人にできなかったことを可能にし、新たな科学的知見を生み出す機会にもなっています。今後更に技術が進展すれば、研究者の働き方や価値観も転換することでしょうし、何より科学の成果を測る指標も変わらなければなりません。
このシンポジウムでは、AIによる研究の自動化、AIと社会との関係、そして、AIの基盤に関する専門家による議論を通じ、AIの科学に対する影響と科学技術政策に対する影響について展望します。
プログラム
開会挨拶・趣旨説明
伊藤 克尚(国立国会図書館専門調査員・調査及び立法考査局文教科学技術調査室主任)
問題提起
AIの科学に対する影響と科学技術政策に対する影響
吉岡(小林) 徹氏(一橋大学イノベーション研究センター准教授、国立国会図書館客員調査員)
パネリスト報告
(1)人とロボットの共進化による科学の開拓
原田 香奈子氏(東京大学大学院医学系研究科附属疾患生命工学センター教授)
(2)AI時代に科学というシステムを再考する―集合的予測符号化としての科学―
谷口 忠大氏(京都大学大学院情報学研究科教授)
(3)AI時代に科学はどうあるべきか―科学哲学の視座から―
呉羽 真氏(山口大学国際総合科学部講師)
(4)AI for Scienceにおけるデータ基盤を巡る現状と課題
込山 悠介氏(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系准教授、オープンサイエンス基盤研究センター副センター長)
パネルディスカッション・質疑応答
ファシリテータ 吉岡(小林) 徹氏
閉会挨拶
井田 敦彦(国立国会図書館調査及び立法考査局文教科学技術課科学技術室長)
概要
| 日時 | 2026年 9月11日(金) 14時00分~17時00分 |
|---|---|
| 会場 | オンライン開催(Microsoft Teamsウェビナーを使用) |
| 募集人数 | テーマに関心をお持ちの研究者・専門家・実務者等 300名 |
| 参加費 | 無料 |
| 申込方法 | 次のリンク先の登録画面からお申し込みください(画面右側の枠内にある「登録」をクリックしてください。)。 |
| 申込み締切 | イベント終了まで申込可能です。 (先着順。定員に達し次第、申込受付を終了いたします。) |
| お問い合わせ先 | 国立国会図書館 調査及び立法考査局 調査企画課 (科学技術に関する調査プロジェクト シンポジウム担当) TEL: 03-3581-2331(代表) FAX: 03-3581-2603 |