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収集書誌部 収集・書誌調整課 齊藤 史(平成15年度入館)

令和7年度業務説明会(令和7年10月~令和8年2月開催)

主な経歴

  • 平成15年4月 入館(Ⅱ種)、総務部情報システム課
  • 平成17年4月 主題情報部科学技術・経済課
  • 平成21年4月 総務部支部図書館・協力課(平成22年7月~副主査、平成23年4月~係長)
  • 平成24年4月 利用者サービス部科学技術・経済課(令和2年7月~主査)
  • 令和4年4月 収集書誌部収集・書誌調整課(令和4年4月~主査兼係長)
  • ※平成25年12月~平成26年9月、平成29年9月~平成30年4月 育児休業

はじめに

大学ではフランス近世史を専攻していました。教育・生涯学習に関する業務への関心、また図書館ならば大学で学んだ学問を何らかの形で活かせるかもしれないという思いから当館を志望しました。子供の頃から図書館という場が好きだったことも志望動機の一つです。

現在担当している業務

収集書誌部は資料の収集、書誌の作成と提供、資料の保存という3つの業務を担当する部署であり、収集・書誌調整課収集企画係は、そのうち資料の収集に関する企画・調整を担当する係です。資料選書や購入契約の実務が円滑に進むために企画・調整を行うことが主な業務となります。具体的には、当館が収集すべき資料を示す文書である資料収集の指針・方針の改訂、資料購入費予算(※納入とは別に購入で収集する資料に関する予算)の割り振りと執行管理、外国雑誌やオンラインデータベース等の導入選定や契約管理などを行っています。

担当業務のやりがい・魅力

収集方針を踏まえて適切に資料購入費を管理し電子ジャーナルやデータベース等の導入の道筋を立てるためには、館全体の方針や予算の枠組み等、考慮すべき点が多くあります。また、選書担当部局、購入契約担当部局といった異なる立場からの意見を調整する必要があります。どの点からも満足できる対応を考えるのは難しく、自分の知識や情報が足りているかを不安に思うこともありますが、館の収集資料に対する様々な意見や要望を知り、「国立国会図書館がどのような資料をどれくらい収集すべきか」という大きな課題を考える機会を持てることにはやりがいを感じています。また、国内外の図書館や出版業界の状況、為替動向やデジタル化の潮流といった館外の状況に目を向ける意識が高まりました。

当館職員を目指す方へ

私は今の業務を担当する前には利用者サービス業務に長く関わってきました。その時の業務経験は、現在、資料の収集方針を検討する上で大きく役に立っています。一見違うように見える業務がつながって、できることが増えていく面白さは、多様な業務がある当館だからこそ味わえるものではないでしょうか。また、私はこれまでに2度の産休・育休を取得し、育児時間も利用していました。限られた時間の中で業務を行う上では、回りの方々にお互いにフォローし合う雰囲気があることに助けられています。働きやすさという点でも恵まれた職場だと思います。国立国会図書館に関心を持っていただいた皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。