国際子ども図書館企画協力課 濱野 恵(平成17年度入館)
令和7年度業務説明会(令和7年10月~令和8年2月開催)
主な経歴
はじめに
大学では、西洋史(中世)を専攻していました。そのまま大学院に進むことも考えたのですが、そんな時に偶然国際子ども図書館のホームページにたどり着き、ぜひここで働きたい、と思ったことが志望のきっかけです。その後、国立国会図書館について調べるうちに、業務の幅広さにも魅力を感じ、受験を決めました。
現在担当している業務
国内外の図書館等と連携・協力して、主に図書館員等に向けた児童文学・児童図書館サービスに関する様々なイベント、研修などの企画・運営を担当しています。
担当業務のやりがい・魅力
現在所属している課のサービス対象は主に大人ですので、直接お子さんと接したり、資料の管理に携わったりというわけではないですが、いわば縁の下の力持ちとして「子どもに本を手渡す大人」への様々な支援を行える点が魅力だと思っています。
大きなところでは、「児童文学連続講座」の企画・運営があります。この講座は、児童書・児童文学に関して、毎年異なるテーマを設定して、複数の講師にご講義いただくものです。係では、当館の客員調査員でもある専門家の先生と一緒にテーマや講師の候補を考え、その後は講師の方との調整、当日の運営、記録集の刊行まで、一貫して担当します。一年をかけて一つの講座を作り上げていくという経験は、国立国会図書館の他の部署でもあまり得られないもので、大変やりがいがあります。
また、「国際」を冠する図書館だけあって、海外から作家や有識者をお招きして講演会を開催することもあります。海外の方とのやり取りには、言語の壁が立ちはだかって苦労もしますが、普通であればなかなか会うこともできないような一流の作家と直接お話できることは、とても貴重な機会です。
子育て中の職員として思うこと
子育てしながら働きやすい環境は、当館の魅力の一つだと思います。私自身も、育児休業や時短勤務など、様々な制度を利用しました。子どもの体調不良で突発的に休んでしまうこともありますが、周りの方々が快くカバーしてくださり、本当に感謝しています。
また、子育て中の職員も多いので、子どもがいること=キャリア上でマイナスのもの、とは感じさせない雰囲気があります。私も、時短勤務中であっても外部の研修や出張にも行かせていただき、子育て中でも業務経験を積めている実感がありました。
当館職員を目指す方へ
「本が好き」「文字が好き」。
おそらく、当館に興味を持ってくださった方に(少なくともある程度は)共通する気持ちだと思います。当館の業務は幅広く、部署を異動すると転職したようだとも言われるほどですが、その根っこには、やはりこの共通の気持ちがあるのではないかと感じています。もし「自分もそうかも」と当館に興味を持っていただけたなら、ぜひ当館も志望先の一つに加えてみてください。一緒に、様々な業務に取り組めることを楽しみにしています。