電子情報部 電子情報企画課 服部 有希(平成19年度入館)
令和7年度業務説明会(令和7年10月~令和8年2月開催)
主な経歴
はじめに
大学及び大学院の専攻は美術史でした。学生時代に図書館を利用することが多く、漠然と当館に興味を持っていました。その後、当館にはイメージよりも幅広い業務があることを知り、特に、調査及び立法考査局の海外立法情報の調査に関心を持ったことから、当館を志望するに至りました。
現在担当している業務
デジタルアーカイブのプラットフォームである「ジャパンサーチ」の連携実務を担当しています。ジャパンサーチは、政府の知的財産推進計画に掲げられている国の取組です。図書館、博物館、美術館、公文書館等のデジタルアーカイブと連携しており、多様なコンテンツのデータを検索・閲覧・活用することができます。運営主体は、内閣府に事務局を置く「デジタルアーカイブ推進に関する検討会」です。国立国会図書館は、システム運用や連携実務を担っています。
私が担当する業務は、ジャパンサーチへの連携を希望するアーカイブ機関の担当者と調整し、連携の手続きを進め、連携拡大を図ることです。また、SNSでの発信、各種イベント・研修の開催・参加等、ジャパンサーチの広報などにも携わっています。
担当業務のやりがい・魅力
ジャパンサーチは、図書館領域に限らず、あらゆる分野の文化資産や学術資料を検索・閲覧・活用できるプラットフォームです。教育、学術・研究、観光、地方創生、防災、ヘルスケア、ビジネスなど、様々な用途での新たな活用の創出につなげ、社会的、文化的、経済的発展に資することを目的としています。このような重要な事業の一端を担うことができ、大きなやりがいを感じています。
また、アーカイブ機関の担当者、デジタルアーカイブの専門家、政府の担当者等、様々な分野の方と交流することができる点も大きな魅力のひとつと言えます。このような機会をとおし、デジタルアーカイブの最新の動向や技術などに触れることで、今後の自らの成長にもつなげていけるのではないかと考えています。
そのほか、学生時代の専門が美術史であったこともあり、ジャパンサーチにある絵画や彫刻等の美術品や文化財をはじめとする貴重な資料に日々触れることができるのは、個人的な楽しみでもあります。また、我々が多様な文化資源に恵まれていることをあらためて実感する機会にもなっています。
当館職員を目指す方へ
当館の業務は多岐にわたります。多様な専門性や能力を持つ職員がおり、入館前の様々な経験を活かして業務に当たっています。また、入館後も自らの興味関心やキャリアパスに沿って、知識や技術を習得する機会に恵まれています。そうした中で、みなさんの学生時代の経験を生かすとともに、思い描く将来の姿に向かい自分のペースで進んでいくことができるのではないかと思います。ぜひ当館を志望していただけるとうれしいです。