水野 みずの 年方 としかた

生没年
慶応2年1月20日 〜 明治41年4月7日
1866年3月6日 〜 1908年4月7日)
出身地
東京都
職業・身分
芸術家
別称
粂次郎(通称)、野中(旧姓)

解説

浮世絵師、日本画家。左官の棟梁の子として生まれる。明治12(1879)年、月岡芳年の門に入り、浮世絵を学ぶ。『やまと新聞』『都の花』等で口絵や挿絵を描いた。岡倉天心に認められて日本青年絵画協会に入り、31年の日本美術院創立に賛助会員として参加した。門下から鏑木清方や池田輝方、池田蕉園ら美人画の名手が輩出した。代表作に「三十六佳撰」「佐藤忠信参館図」がある。1月2日生まれとする説もある。

関連資料

電子展示会「NDLイメージバンク」より

電子展示会「あの人の直筆」より

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水野 みずの 年方 としかた

水野年方の肖像
  • 水野年方の肖像1枚目
出典: