九条 くじょう 武子 たけこ

生没年
明治20年10月20日 〜 昭和3年2月7日
1887年10月20日 〜 1928年2月7日)
出身地
京都府
職業・身分
教育家

解説

女子教育家、歌人、社会事業家。京都西本願寺法主の次女に生まれ、明治42(1909)年九条家に嫁して渡欧、43(1910)年単身帰国。和歌を佐佐木信綱に学び同人誌『心の花』の代表的歌人となった。44(1911)年仏教婦人会本部長となり、各地を巡回しつつ女子教育の促進につとめた。大正9(1920)年京都女子高専(後の京都女子大学)を創設。関東大震災の救済事務所で救護活動の陣頭指揮を行い、託児所や臨時の診療所を造設、また恵まれない少女の施設などを創設した。

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九条 くじょう 武子 たけこ

九条武子の肖像
  • 九条武子の肖像1枚目
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  • 九条武子の肖像4枚目
  • 九条武子の肖像5枚目
出典:

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