日本橋
東京都 中央区
日本橋
日本橋川に架かる日本橋と、橋を中心とした広域を指す。東海道など五街道の起点で、ここを起点に一里塚が設置されており、現在でも橋の中央鉄塔には日本国道路元標がある。創架年月は不明だが、慶長8(1603)年には完成していたと言われる。橋の下を船が行き交うため、石垣上の橋台を高く築き、アーチ状の形状となった。日本橋周辺は江戸の下町の中心であり、幕府の役所、大店が軒をつらね、各地からの人々で賑わった。北側の本船町(ほんふなちょう)、本小田原町(ほんおだわらちょう)辺りには魚河岸があり、幕府に魚を納める役割を果たし、江戸の魚取引の中心として発展した。その後、魚取引は関東大震災をきっかけに築地へ移転した。
錦絵・絵画等
江戸日本橋ヨリ富士ヲ見ル図
江戸名所日本橋
江戸名所
江戸名所橋尽
江戸名所三夕の眺
木曽街道続ノ壱
新撰江戸名所
東海道 一
東海道 日本橋
東都名所日本橋雪[中]
写真
東京景色写真版
東京景色写真版
日本之名勝
日本之名勝
旅の家つと 第29 都の巻
日本之名勝
日本之名勝
日本之名勝
日本之名勝
日本之名勝
その他の資料
- 日本橋・魚市(本文) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
- 日本橋(挿絵) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
- 日本橋魚市(挿絵) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
通一丁目
日本橋の南に位置し、東海道に沿って両側に広がる町。表通り(現在の中央通り)には白木屋、近江屋、江戸最大の書物問屋の須原屋など有名大店が集中し、江戸のメインストリートとして繁盛した。
錦絵・絵画等
名所江戸百景 日本橋通一丁目略図
その他の資料
- 通町(本文) 『江戸名所図会 7巻』(1834)
江戸橋
錦絵・絵画等
清親畫帖 [1]
東京名所 [5]
一石橋
錦絵・絵画等
清親畫帖 [1]










