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「令和元年度都道府県及び政令指定都市議会事務局図書室職員等を対象とする研修」を開催しました

令和元年8月20日(火)に、標記研修を東京本館で開催し、28の都道府県及び政令指定都市議会事務局等から29名の参加がありました。

研修の前半は、「調査業務の基礎と実践―国立国会図書館の事例から―」と題した講義で、国立国会図書館の調査業務の概要を説明し、議員サービスの留意点や情報提供の工夫、調査業務に利用する主な資料やデータベースなどについて紹介しました。後半は、「インターネットで使える国立国会図書館レファレンスツール」と題して、各種データベースの使い分け、効率的な調査方法などについて講義と実習を行いました。研修終了後には希望者を対象に、閲覧室と書庫を含む館内の見学を行いました。

終了後に実施したアンケートでは、「議員提案の条例立案支援も担当しているため大変参考になった」、「議員からの調査依頼対応など、地方議会図書室業務の参考になった」、「実例も含めた研修だったため、実務に活かせると感じた」、「実際にPCで演習をすることで使い方や注意点なども分かった」など、ご好評をいただきました。

(国立国会図書館 総務部 支部図書館・協力課)

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