浅草
東京都 台東区
浅草寺
台東区にある寺。現在は聖観音（しょうかんのん）宗の総本山。もと天台宗。山号は金龍山。推古天皇36（628）年、隅田川下流で漁をしていた兄弟が網にかかった観音像を発見し、草ぶきの堂に安置したことに始まる。江戸開幕後、徳川家の祈願所として厚遇された。観音霊地の代表となり浅草観音の通称で親しまれ、東国随一の盛り場であった。風神雷神を祀る雷門から仁王門（戦後再建して宝蔵門と改称）にかけて商店が並ぶ仲見世は、境内の掃除を課しその代償に出店を許可したのが始まりで、鳩も有名。年の市と蓑市は年末の恒例行事として賑わった。年の市は羽子板市とも呼ばれ、新年の飾り物・食品・台所用品などを売り、12月17～18日に行われた。蓑市は、近郷から出て蓑や笠などを売るもので、3月19日（祭礼のない年は18日）と年の市の翌日の12月19日に行われた。
錦絵・絵画等
浅草観音雷神門
名所江戸百景 浅草金竜山
東都名所 浅草金竜山
浅草金竜山
浅草金竜山朝の雪
東都名所浅草金竜山下東橋雨中望
東都名所 浅草金竜山年ノ市
〔東都名所〕 〔浅草金竜山年之市群集〕
浅草金竜山弁天山雪中之図
江戸名所之内 浅草金竜山弁天山之図
写真
東京景色写真版
日本之名勝
日本之勝景 : 一名・帝国美観
仁山智水帖
日本之勝観
最新東京名所写真帖
最新東京名所写真帖
東京名所写真帖 : Views of Tokyo [2]
東京名所写真帖 : Views of Tokyo [2]
東京風景
その他の資料
- 金龍山浅草寺（本文） 『江戸名所図会 7巻』（1834）
- 金龍山浅草寺[其一]（挿絵） 『江戸名所図会 7巻』（1834）
- 金龍山浅草寺其二（挿絵） 『江戸名所図会 7巻』（1834）
- 金龍山浅草寺其三（挿絵） 『江戸名所図会 7巻』（1834）
- 金龍山浅草寺其四（挿絵） 『江戸名所図会 7巻』（1834）
- 金龍山浅草寺其五（挿絵） 『江戸名所図会 7巻』（1834）
- 十二月十八日年の市 『江戸名所図会 7巻』（1834）
浅草奥山
浅草寺の裏一帯。江戸の代表的な盛り場。見世物小屋が並ぶとともに、香具師の本拠となり、軽業や居合抜きなど特異な芸を見せつつ物を売った。明治になって、見世物小屋の多くは六区に移転した。
錦絵・絵画等
浅草奥山桜花盛之図
古代江戸繪集
浅草奥山四季花園入口光景
[ちりめん絵]
浅草金竜山奥山花屋敷
東都浅草花やしき紫陽花
待乳山
待乳山は現在の隅田公園内にある小さい丘で、東に筑波山、西に富士山をのぞむことができた。山の下にある今戸橋は山谷堀の最下流にかかっており、現在の浅草7丁目と今戸1丁目を結ぶ。
錦絵・絵画等
〔江戸高名会亭尽〕 今戸橋之図
今戸橋真乳山
晴嵐 （待乳山）
[富士筑波隅田川の圖]
江戸名勝図会 真乳山
名所江戸百景 真乳山山谷堀夜景
東都名所 真土山之図
写真
旅の家つと 第２９ 都の巻
東京風景
その他の資料
- 真土山（本文） 『江戸名所図会 7巻』（1834）
- 真土山聖天宮（挿絵） 『江戸名所図会 7巻』（1834）
- 聖天宮（本文） 『江戸名所図会 7巻』（1834）
- 山谷堀 今戸橋 慶養寺 『江戸名所図会 7巻』（1834）
浅草その他
錦絵・絵画等
都会夜趣 : 版画
清親畫帖 [1]
清親畫帖 [3]
東京名所 [3]
東京風景
写真
東京景色写真版
東京景色写真版
旅の家つと 第２９ 都の巻
旅の家つと 第２９ 都の巻
仁山智水帖
最新東京名所写真帖
最新東京名所写真帖
最新東京名所写真帖
最新東京名所写真帖
東京名所写真帖 : Views of Tokyo [1]
