玉乃 たまの 世履 よふみ

生没年
文政8年7月21日 〜 明治19年8月8日
1825年9月3日 〜 1886年8月8日)
出身地
山口県
職業・身分
官僚
別称
せいり(名前よみ)、桂(本姓)、公素(字)、泰吉郎、東平(通称)、五竜(号)

解説

司法官。岩国藩士の子に生まれ、藩校養老館の玉乃九華に学び、九華没後に跡を継ぎ玉乃姓を名乗った。明治2(1869)年明治政府に出仕、4年に司法省に入り司法権大判事となり11年には初代大審院長となる。治罪法、陸軍刑法の審査、民法編纂などの立法事業にも寄与したが、再任して大審院長在職中の19年に自殺。

関連資料

自筆資料

〔玉乃世履書簡 大木喬任宛〕
〔玉乃世履書簡 大木喬任宛〕
玉乃世履書簡 正院法制課宛

著作

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玉乃 たまの 世履 よふみ

玉乃世履の肖像
  • 玉乃世履の肖像1枚目
  • 玉乃世履の肖像2枚目
出典: