松旭斎 しょうきょくさい 天一(初代) てんいち(しょだい)

生没年
嘉永6年 〜 明治45年6月14日
1853 〜 1912年6月14日)
出身地
福井県
職業・身分
その他
別称
服部松旭、牧野八之助、立川松明(本名)

解説

奇術師。越前藩士の子に生まれ、8歳で仏門に入る。密教の火渡りの術に興味を持ち、宗教の奇跡を自作自演し破門される。その後大道手品師となり、明治11(1878)年上海に渡り、西洋奇術を学ぶ。大仕掛けな舞台奇術を志し、21年浅草で水芸、大砲芸や宗教劇奇術で成功した。大道芸手品を近代的な舞台奇術に発展させ、国内外で好評を博した。

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松旭斎 しょうきょくさい 天一(初代) てんいち(しょだい)

松旭斎天一(初代)の肖像
  • 松旭斎天一(初代)の肖像1枚目
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