近代日本人の肖像

片山 かたやま 東熊 とうくま

生没年
嘉永6年12月20日 〜 大正6年10月23日
1854年1月18日 〜 1917年10月23日)
出身地
山口県
職業・身分
学者(自然科学)

解説

建築家。慶応4(1868)年戊辰戦争に参戦し、明治6(1873)年工学寮(後の帝国大学工科大学)第1期生として入学。12年卒業し、14年有栖川宮邸御用掛となり、以後宮廷建築家の道を進む。20~30年代に離宮や皇族邸、日本赤十字社、帝国奈良・京都・東京博物館を設計。31年東宮御所(後の赤坂迎賓館)造営技監として御所の造営にあたった。ネオ・ルネサンス、ネオ・バロック様式を基調とした様式建築を得意とした。

関連資料

電子展示会「本の万華鏡」より

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片山 かたやま 東熊 とうくま

片山東熊の肖像
  • 片山東熊の肖像1枚目
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