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2023年3月16日 NDL Ngram Viewerに関する学会発表論文がじんもんこん2022の最優秀論文賞を受賞しました

情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会の2022年度年次大会「人文科学とコンピュータシンポジウム「じんもんこん2022」(外部サイトへのリンク)において、「日本語資料の全文テキストデータ分析ツールNDL Ngram Viewerの開発について」青池 亨(国立国会図書館)が、12月にベストポスター賞を受賞しましたが、これに加えて、この度、最優秀論文賞を受賞しました(じんもんこん賞(外部サイトへのリンク)参照)。最優秀論文賞は、同大会に採択された計48件の発表の中から最も優秀な研究発表を審査員の投票により、大会後に主催者が表彰するものです。

当該論文では、国立国会図書館電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室が開発した実験サービスNDL Ngram Viewerについて、サービス概要、開発における技術的な課題、その解決手法等を紹介しています。

NDL Ngram Viewerは、デジタル化資料に含まれるキーワード(単語・フレーズ)の出現頻度を出版年ごとに可視化できる、NDLラボ上の実験サービスです。2022年5月に公開したのち、2023年1月に対象資料を大幅に拡大し、現在の対象は、国立国会図書館デジタルコレクションで提供されているデジタル化済み資料のうち、図書約97万点及び雑誌約132万点のOCRテキストデータから集計した、約17億種類のキーワードです。ぜひご利用ください。

受賞論文について

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