児童文学基礎講座:英米を中心とした外国の児童文学―その歴史と概要
概要
日本では翻訳をとおして読まれてきた外国の児童文学の歴史と、ファンタジーやリアリズム、冒険小説などのジャンルの発展について概観し、地域による特色や、時代・文化による変遷の歴史、日本での受容などについて、著名な作品を例に学ぶことができます。
平成28年11月8日に開催した児童文学連続講座「子どもに本を手渡すために―児童文学基礎講座」における川端有子氏(日本女子大学家政学部教授)による講義をもとに作成しました。
講義へのリンク
- 児童文学基礎講座:英米を中心とした外国の児童文学―その歴史と概要(YouTubeで開きます)
内容
| タイトル | 再生時間 |
|---|---|
| はじめに | 4分 |
| 子どもという概念の誕生とその変遷 | 4分 |
| 近代児童文学の誕生 ジョン・ニューベリーの功績 | 3分 |
| 教訓派・宗教的児童文学の興隆 | 7分 |
| ロマン派、アンデルセンとグリムの影響 | 8分 |
| ヴィクトリアン・ファンタジーの誕生 | 6分 |
| 家庭小説と学校小説 | 17分 |
| 冒険小説の系譜 | 11分 |
| 子どもの世界 | 3分 |
| 広がるファンタジー『オズの魔法使い』、『メアリー・ポピンズ』 | 14分 |
| 広がるファンタジー『ナルニア国物語』、『指輪物語』、『ゲド戦記』 | 12分 |
| リアリズムの浸透 | 12分 |
| 多様性の時代 | 4分 |

