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トップ > 国立国会図書館について > 納本制度審議会 > 第5回納本制度審議会議事録

第5回納本制度審議会議事録

日時:
平成13年7月11日(水)午後2時~3時10分
場所:
国立国会図書館 新館2階大会議室
出席者:
委員(敬称略)
合庭惇、安念潤司、内田晴康、衞藤瀋吉、小幡純子、角川歴彦、公文俊平、 清水勲、高橋真理子、竹内悊、富塚勇、村上重美、紋谷暢男、渡邊隆男

議事録:
事務局:  定刻となりましたので、開始させていただきます。
 委員の皆様には御多用のところ、御出席をいただきまして、ありがとうございます。
 さて、本日の第5回審議会にあたりましては、この5月31日をもって2年の当審議会委員の任期が満了となり、皆様に、6月1日付けで平成15年5月31日までの2年間を任期として、新たに委員を御委嘱申し上げました。従いまして、納本制度審議会規程に基づき会長が選任されますまでの間、お手元の第5回納本制度審議会次第により進行役を務めさせていただきます。
 まず会次第1につきましては、新たな審議会の発足ということでここで改めて、納本制度審議会の目的及び構成につきまして概要を説明させていただきます。お手元に配布しております資料1の「納本制度審議会規程」を御覧ください。当審議会は規程で定めておりますように、納本制度の改善及びその適正な運用に資する目的のために国立国会図書館長の諮問機関として設置されております。次に、当審議会の構成についてでありますが、規程第3条に基づき、20人以内の委員で構成されます。現在は17名の委員の方に委嘱申し上げております。委員は国立国会図書館長が委嘱いたします。期間は2年です。委員の互選により審議会の会務を総理し、審議会を代表する会長が定められ、会長が予め指名する委員が会長代理を務めます。また、審議会の下に恒常的な「代償金部会」が置かれます。部会所属の委員は、審議会の委員のうちから館長が指名します。さらに、資料2の「納本制度審議会議事運営規則」第10条に基づき、審議会会長が必要に応じ小委員会を設けることができることになっております。資料3は、その概要を図示したものでございます。
 これら目的及び構成に基づき、当審議会は、これまで4回の会議を運営してまいりました。この間、「パッケージ系電子出版物の納入に係る代償金の額」、「納入すべきパッケージ系電子出版物の「最良版」」について御審議いただき、答申をいただきました。当館におきましては答申を納本制度の改善・適正な運用に活かすべく、関係法規の改正等を行い、現在、パッケージ系電子出版物の納本制度に基づく収集に努めているところでございます。改めて当審議会に関わられた委員の皆様に対し厚く御礼申し上げます。
 なお、パッケージ系電子出版物の利用提供を今月より開始しましたので、審議会終了後お時間のある方には現場を御覧いただこうと考えております。よろしくお願い申し上げます。
 会次第2となりますが、委員の皆様及び国立国会図書館側の出席者及び陪席者を御紹介させていただきます。配布資料の4を御参照願います。前任期から引き続いて委員をお願いいたしました、合庭惇委員、安念潤司委員、内田晴康委員、衛藤瀋吉委員、小幡純子委員、角川歴彦委員、公文俊平委員、見城美枝子委員、塩野宏委員、清水勲委員、菅徹夫委員、高橋真理子委員、富塚勇委員、紋谷暢男委員、渡邊隆男委員、今期新たに委員をお願いいたしました竹内悊委員、村上重美委員の17名の委員の皆様です。どうぞよろしくお願い申し上げます。なお、この委嘱につきましては、資料5にありますように6月4日付官報に辞令が掲載されております。
 会の成立についてでありますが、本日御都合がつかず欠席されている委員もおられますが、委員の半数を超える方の出席がありますので、当審議会規程第9条に基づき、本会は成立しております。それでは、本日御出席いただきました委員の皆様には自己紹介をお願いしたいと存じます。

[以下、出席委員による自己紹介]

 ありがとうございました。なお、当審議会規程第7条に規定しております代償金部会に属すべき委員につきましては、引き続き、国立国会図書館長から合庭委員、安念委員、内田委員、小幡委員、紋谷委員にお願いいたしております。
 では、会次第の3、会長の選任に入らせていただきます。
 本日は、新たな任期での納本制度審議会の初回にあたりますので、会長が空席でございます。従いまして、当審議会規程第5条第1項の規定に基づき、改めて委員の互選による会長を選任していただかねばなりませんが、委員の皆様にはどなたか御推薦をお願いいたします。
委員:  引き続き、是非衞藤先生にお願いしたいです。
事務局:  ただいま、衛藤委員を会長にとの御推薦がございましたが、委員の皆様には御異議ございませんか。

[委員拍手]

 御異議なければ、衛藤委員が当審議会の会長に決定されました。衛藤委員には、会長席に移動していただき、当審議会の代表として会の運営をお願い申し上げます。

[会長着席]

 では、会次第の4に入ります。衛藤会長、よろしくお願いいたします。
会長:  衞藤瀋吉と申します。よろしくお願いします。この審議会で扱うことは問題が問題ですので業界によって利害が相反する面もありうるかと思います。その意味ではこの会が調整の役割になれば幸いです。
 それでは、会次第に従いまして本日の審議会の議事を進めたいと存じます。会次第の5の会長代理の指名の件でございます。当審議会規程第5条第3項に、「会長に事故があるときは、会長があらかじめ指名する委員が、その職務を代理する」とあります。当審議会の前身であります納本制度調査会電子出版物部会長の御経験を考えまして、私は、公文委員を会長代理として指名します。
委員: [応諾]
会長:  公文委員よろしくお願いいたします。
 では、公文委員は、会長代理の席へ移動して下さい。

[会長代理着席]

 ここで、当審議会が第二期目となるに際しまして、出席されております国立国会図書館長からごあいさつがあります。国立国会図書館長どうぞ。
館長:  館長の戸張でございます。
 委員の皆様には、それぞれ御多忙であるにもかかわらず、当審議会の委員を快くお引き受けいただき、誠にありがとうございました。そしてまた、本日本席に御出席を賜りましたことに重ねて御礼申し上げます。
 ごあいさつを申し上げるに先立ち、今年の春の叙勲で衞藤会長が勲二等瑞宝章を受章されましたことを御報告し、お祝いを申し上げたいと存じます。おめでとうございました。
 さて、本日はお諮りする案件はございませんが、新たに第二期の審議会が発足するに当たり、ごあいさつを申し上げたいと存じます。
 第一期の審議会は、納本制度調査会を改組して、平成11年に設置されました。ここでは先に調査会から頂戴した「パッケージ系の電子出版物を納本制度のもとに収集すべきである」との答申の具体化のための調査審議をしていただきました。お陰をもちまして、昨年4月には、国立国会図書館法を改正し、いよいよ10月から収集を開始することができました。この新たな制度の現況につきましては、後刻御報告申し上げることといたしますが、概して言えば、収集につきましては関係各団体の御理解を賜り、順調に推移している一方で、利用提供については、やや苦戦をしているというところでありましょうか。
 翻って当館全体について見てみますと、図書約750万冊その他膨大な資料を使って、年間3万件余の国会からの問い合わせに答え、40万人の利用に応じ、580万枚の複写を提供しているところでありますが、書庫が既に満杯に近くなってきております。それに応ずるためもあり、京都府下学研都市に建設中の「関西館」は、来年10月に開館の予定であります。また、上野の「国際子ども図書館」は来年5月には全面開館の予定であります。
 こういった従来からの業務に加えて、当館では、国会ネットワークないしインターネットを介して第1回国会以来の「国会会議録」すべてを見られるようにするなど、さまざまな情報を提供いたしておりますが、今深く考えなければならないことは、世に言う「IT」というものに当館として、どう対応していかなければならないかということではないかと思っております。なかでも、先の答申の第7章において、あらためて検討する必要があるとされた「ネットワーク情報の収集と利用」という問題について早急に取り組まなければならないと思っております。当館の抱えるさまざまな問題についても委員の皆様の御高見を拝聴したいのでありますが、次回には、この問題についてお諮りいたしたいと存じております。
 昼のニュースでは関東甲信越地方の梅雨明けが報じられておりました。また予報によれば、今年の夏はことのほか暑いそうであります。委員の皆様、御自愛の上各方面に、御活躍なさいますよう祈念いたしております。
 以上ごあいさつといたします。
会長:  ありがとうございました。

[館長、副館長退出]

 戸張館長のごあいさつにもございましたように、本日の審議会においては調査審議の事案はございませんので、会次第の7としまして、平成12年度の納本制度に基づく出版物納入の総括報告と平成13年度の納本制度に係る予算に関しての説明を事務局に求めます。
事務局: [以下の三点につき、配布資料を基に説明]

(1)平成12年度の出版物納入実績
 国立国会図書館法第24条に基づく国の諸機関等の出版物、及び同法第25条に基づく民間出版物の納入実績、特に、新たに納本制度に組み入れられたパッケージ系電子出版物の状況について説明。

(2)代償金の予算と支出実績
 平成13年度の納入出版物代償金予算について説明。
会長:  本報告について御質問等があればお受けしますが。
委員:  分類についてですが、DVDをビデオディスクと光ディスクに分けていますが、これはどういう意味ですか。資料9の納入実績のデータの中でビデオディスクが著しく増えているのでこれはどうしてかと思いましたら、次の資料10ではDVD-V、DVD-ROMはビデオディスクと光ディスクに分けられています。この理由を教えていただきたい。
事務局:  資料12に書かれておりますが、映像資料としての区分と、いわゆる文字情報が主となる機械可読資料という区分けです。
委員:  通常、ビデオディスクはレーザーディスクを指していますが、DVDに対してビデオディスクという呼び方をしている業界があるんですか。
事務局:  映像系の区分のビデオディスクの中にDVD-V、あくまでパソコン上で使うCD-ROMに似た形の文字情報を含むDVD-ROMを光ディスクに分けています。
委員:  わかりました。ただ実際に、私は映画のDVDソフトをパソコンで見ておりますし、分けることに意味が無いのではないかと思います。ビデオディスクはだんだんDVDに変わっていくのではないかと予想をしていたのに平成12年には増えているので、こういう分類がいいのかどうかという印象を持ちました。普通こういうメディア分野の人はDVDがビデオディスクの中に含まれているとは思わないのではないでしょうか。
事務局:  この分類は、図書館の資料管理上の品目の項に沿い、映像資料、機械可読資料といった区分をしておりまして、内容的に見て、ビデオディスクの中にDVD-Vを入れています。
委員:  ただし書は必要なのでは。
会長:  では、今日はこの辺にして、もう少し常識に合った分け方があるでしょうから、事務局の方で考慮いただけたらと思います。
事務局:  わかりました。
委員:  有償、無償納入というのは、向こうがただでくれると言ったら無償になるのですか。
事務局:  はい、発行者が納入される際に無償でかまわないということであれば寄贈の扱いになります。
委員:  なるべく寄贈してほしいという働きかけはなさるんですか。
事務局:  寄付の強要は国家機関として差し障りがあるので自重しております。
会長:  まだ質問があるかもしれませんが、また議論する機会もありますから本報告についてはここで区切りたいと思います。
 次に会次第の8に入ります。
 これは今後の当審議会の調査審議に係る課題等を取りまとめたものでありますが、当審議会のスケジュールを含め、説明を事務局の方からお願いいたします。

[以下、今後の課題及びスケジュールを説明]
会長:  今の事務局からの説明に対し、御質問があればお受けします。
委員:  大変重要な課題を解決しなくてはならないことがよく分かりました。
 「ネットワーク系電子出版物」という名称に関してなんですが、パッケージ系はCD-ROMなどのメディアに情報がのっていて書籍等と同じようにルートを経て収集するので、「パッケージ系電子出版物」という名称を使いましたが、ネットワーク系はBitなので、これは「物」ではなく、この名称がふさわしいかどうか。このような名称を使用しているのはここだけで、デジタルコンテンツなどという名称が一般に用いられていると思います。名称に関して事務局案を出していただければと思います。
事務局:  館法24、25条では出版物が対象なのでそのような名称を用いておりましたが、「物」が存在しないという御指摘がありましたので、次回の審議会までに考えさせていただきます。また皆様にも御相談させてください。
会長:  他に質問がなければ、おおむね、提示されている課題等については当審議会として了承することとして進めてまいりたいと考えますが、御異議ございますか。
全出席委員:  異議なし。
会長:  以上で、本日の審議会の議事は終了しました。本日の議事録については、当審議会議事運営規則第16条に基づき国立国会図書館ホームページ等において公開することとします。次回については、先ほど説明のありました日程に沿って、事務局の方で調整方お願いします。ありがとうございました。
(閉会)

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