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資料収集方針書

資料収集方針書は、資料収集の指針に基づき、国立国会図書館において収集する資料の範囲、優先順位等について示すものです。平成7年に策定し、2度の改定を経て、購入する資料等の選定の際の手引きとして館内で利用してきました。平成21年7月、電子情報の章を追加するなど、大幅に内容を見直し、館外へ公表しました。その後も館の取り組みに応じて一部の見直しを行ってきましたが、平成25年7月、民間のオンライン資料の収集開始に合わせて、方針書全体を見直し、改定しました。

国内出版物の複本や外国の出版物などは、この方針書に基づき、社会、人文、科学技術などそれぞれの主題を担当する課が中心となって選書を行っています。また、寄贈の申出があった場合にも、この方針書に基づき受入れの要否について判断しています。

資料収集方針書

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構成

第1章国内の資料では、納本対象となる出版物の範囲のほか、留意すべきコレクションとして、博士論文・国等の補助による研究成果報告書、旧植民地関係資料、日本近現代政治史料、議員著作文庫、和古書・漢籍などを扱っています。

第2章外国の資料では、主題別の収集方針及び範囲のほか、留意すべきコレクションとして、議会・法令資料、官庁・国際機関資料、科学技術関係資料、日本関係資料、日本占領期関係資料、移民関係資料、アジア関係資料などを扱っています。

第3章電子情報では、当館が収集・保存するインターネット資料やオンライン資料、利用権契約する電子ジャーナル、抄録・索引等のオンラインデータベースなどを扱っています。

第4章立法関係資料では、国会に対するサービスのために収集する資料・情報を扱っています。

前文 (資料収集の目的)

この方針書は、資料収集の指針(平成5年館長決定第2号)第8項に基づき、国立国会図書館において収集する資料の範囲、優先順位等について示すものである。
国立国会図書館は、次の使命を果たすために必要な資料を収集するものとする。

  • 国会議員の職務の遂行に資するため、国会の諸活動を資料情報面・調査分析面で補佐する。
  • 行政及び司法の各部門の業務遂行を支援する。
  • 国民の知的活動の所産である国内出版物を網羅的に収集し、国民の共有資源として保存し、広く利用に供する。
  • 「国の蔵書(ナショナル・コレクション)」を構築するため、国内出版物に加え、国外で発行された日本に関する資料等を収集し、保存する。
  • 国民の知的活動のために必要な国内外の資料を収集し、利用に供する。
  • 国内外の各種図書館と連携し、協力活動を行う。

重要度の表現・収集レベルについて

●重要度の表現について
  文言 概念
0 収集しない 収集せず、寄贈も通常断る。
1 厳選して収集する 資料価値、当館蔵書構成上の必要性、他館所蔵状況等を総合的に評価し慎重に収集する。寄贈は受入れ可。
2 選択して収集する 評価選択して収集する。刊行年や予算、入手方法(国際交換、寄贈以外は不要等)による制約を付す場合がある。
3 積極的に収集する 多様な出版情報を集めて収集すべき資料の選書を積極的に行う。当該資料群において価値のある資料が漏れないよう留意する。
4 できる限り広く収集する 該当する資料をできる限り多く収集する。
5 網羅的に収集する 該当する資料のすべてを収集する。
●収集レベルについて
  文言 概念
1 基礎レベル 当該主題分野を紹介する基本的な参考図書
2 一般調査レベル 一般的な調査を行う際に必要とされる出版物。専門的な主題を有する参考図書。一般的な研究書。当該主題分野で代表的な雑誌・新聞や、最新の情報が掲載されている資料を含む。
3 学術調査レベル 専門の研究者が論文作成等のために必要な出版物のうち、当該主題分野で重要かつ主要なものを対象とする。最新資料だけでなく、歴史的に見て価値のある資料も含む。
4 研究レベル 専門の研究者が高いレベルの研究を行うために必要とする出版物。当該主題分野で重要とされる資料のほとんどを対象とする。会議録、博士論文を含む。

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