東京工業学校出品の一馬力半石油発動機八分一縮図

『第四回(明治廿八年)内国勧業博覧会審査報告』 第7部 (1896)

解説

東京工業学校は初めて石油発動機を輸入し、模造品を試作、出品した。近来欧米各国で称賛されているもので、日本での製作は初めてだが、精巧で運転も円滑である、製作者の模範、日本では石油が低廉なので、今後製作は増すだろうと評価された。
石油発動機は、主に灯油を使用する内燃機関だが、都市ガスや電気の供給が限られる中、各地の小規模工場や漁船で利用が増えた。

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