1945(昭和20)年10月27日の憲法問題調査委員会第一回総会において、委員長の松本烝治国務大臣が委員会設置の趣旨を説明する際に用いた文書。憲法問題調査委員会は、10月11日のマッカーサーからの示唆によって憲法調査に着手する必要を感じた日本政府が、25日に官制によらない閣議了解の形で発足させた。松本委員長は、委員会の使命が、ただちに改正案を作ることではなく、その必要が生じた時にそれに役立つ調査研究を行うことだと論じている。
| 資料名 | 憲法問題調査委員会設置の趣旨 |
|---|---|
| 年月日 | 昭和20年10月27日 |
| 資料番号 | 入江俊郎文書 9(「憲法問題調査委員会関係」の内) |
| 所蔵 | 国立国会図書館 |
| 原所蔵 | |
| 注記 |