沢辺 さわべ 琢磨 たくま

生没年
天保5年1月5日 〜 大正2年6月25日
1834年2月13日 〜 1913年6月25日)
出身地
高知県
職業・身分
宗教家
別称
パウェル、保羅

解説

正教会の司祭。父は高知藩士。従弟の坂本竜馬らと共に武市半平太の塾に学び、嘉永4(1851)年に江戸に出る。その後、函館に渡り、神明社の宮司沢辺幸司の女婿となる。ロシアの領事館付きのニコライ司祭と邪教をめぐる問答の末、明治元(1868)年にニコライより洗礼を受ける。日本で最初の正教会の信徒として正教会の伝道に携わり、長司祭となる。

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沢辺 さわべ 琢磨 たくま

沢辺琢磨の肖像
  • 沢辺琢磨の肖像1枚目
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