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職業・身分 | 文学者 |
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出身地(現在) | 長野県 |
生没年月日 | 明治5年2月17日〜昭和18年8月22日 (1872年3月25日〜1943年8月22日) |
号・別称等 | 春樹(はるき) 古藤庵無声(ことうあんむせい) |
詩人、小説家。父は木曽馬籠宿本陣・庄屋。明治学院卒。在学中に洗礼を受け文学への関心を強め、明治26年(1893)北村透谷らと雑誌『文学界』を創刊。『若菜集』(1897)、『一葉舟』(1898)、『夏草』(1898)、『落梅集』(1901)を刊行し、新体詩人として名声を博した。後、小説に転じ、『破戒』(1906)によって自然主義文学の代表的作家となり、『新生』(1918~19)、『夜明け前』(1929~35)などを発表した。