松平 まつだいら 慶永 よしなが

生没年
文政11年9月2日 〜 大正13年7月2日
1828年10月10日 〜 1924年7月2日)
出身地
東京都
職業・身分
公家・旧大名
別称
春岳(しゅんがく)

解説

幕末の福井藩主。父は徳川三卿田安家三代目の斉匡。福井藩主松平斉善の嗣子となる。中根雪江、横井小楠橋本佐内らを登用し、藩政改革を推進。当初攘夷派であったが、のち積極開国論に転じ、開明派の藩主として知られる。将軍継嗣問題で一橋慶喜を推し、安政の大獄で謹慎処分を受ける。文久2(1862)年政事総裁職に就任し、幕政改革にあたる。公武合体派として幕府と朝廷の間を調整。戊辰戦争時は徳川家擁護に尽力。新政府では議定、民部卿、大蔵卿、大学別当兼侍読等を歴任した。

関連資料

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松平 まつだいら 慶永 よしなが

松平慶永の肖像
  • 松平慶永の肖像1枚目
  • 松平慶永の肖像2枚目
  • 松平慶永の肖像3枚目
  • 松平慶永の肖像4枚目
出典: