2019年10月2日 視覚障害者等用データの収集範囲の拡大について
国立国会図書館は現在、公共図書館や大学図書館等が製作した視覚障害者等用データを収集し、国立国会図書館が製作した学術文献の視覚障害者等用データとあわせて、視覚障害者等個人の方や図書館等にインターネット経由で送信するサービスを行っています(視覚障害者等用データ送信サービス)。
この度、視覚障害者等用データの収集範囲を以下のとおり拡大しました。
- データ種別にMP3形式などの音声ファイルを追加しました。
- これまで全文校正済のプレーンテキストデータのみを収集対象としてきましたが、未校正テキストデータも収集対象に追加し、ファイル形式も、EPUB3形式、DOCX形式、透明テキスト付PDF等の他のファイル形式のテキストデータも収集対象になりました。
現在の視覚障害者等用データの収集範囲は以下のとおりです。
データ種別 | ファイル形式(例) |
---|---|
音声DAISY | DAISY2.02 |
音声ファイル | MP3 |
マルチメディアDAISY | DAISY2.02・EPUB3 |
テキストDAISY | DAISY3 |
テキストデータ(未校正テキストデータを含む | プレーンテキスト・EPUB3・DOCX・透明テキスト付PDF |
点字データ | BSE・BES・Braille ASCII |
詳細は以下のページをご参照ください。