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　大学図書館における障害のある利用者へのサービス及び対応
　令和5年11月29日（水）神戸大学附属図書館 野原要子

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　内容
　神戸大学のご紹介
　神戸大学 附属図書館のご紹介
　神戸大学 自然科学系図書館のご紹介
　「大学図書館における障害のある利用者へのサービス及び対応」の前提条件
　視覚障害のある利用者の場合
　聴覚障害のある利用者の場合
　肢体不自由の利用者の場合
　その他の障害のある利用者の場合
　その他

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　神戸大学のご紹介
　神戸大学は、4つのキャンパス（六甲台、楠、名谷、深江）、10学部15研究科からなる。
　在籍者数（2022年度）は、学部生・博士課程前期・後期の合計で、15,869人。（学部生：11,425人、博士課程前期： 2,570人、博士課程後期： 1,580人、専門職学位課程： 294人）
　メインは、六甲台キャンパス。
　六甲台キャンパスは、六甲山の中腹の斜面にあり、キャンパス内の高低差が大きい。
　詳細は、キャンパスライフ支援センターの「キャンパス全体のバリアフリーマップ」参照
　https://www.edu.kobe-u.ac.jp/ichc-center/SCCL/map/index.html

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　神戸大学 附属図書館のご紹介
　神戸大学 附属図書館は、9館室からなる。
　蔵書数が一番多いのは、社会科学系図書館で、約142万冊。
　全館で、約378万冊所蔵している。
・各館ごとに、メインで対応する学部/研究科が決まっている。（「サポート館」制度）
・学部1・2回生向けの全学共通の授業対応は、総合・国際文化学図書館で行う。

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神戸大学 自然科学系図書館のご紹介（その1）
理学部・工学部・農学部/研究科と、システム情報学研究科、科学技術イノベーション研究科を主なサポート対象とする。
図書は約43万冊、雑誌は約5000タイトル所蔵している。
建物は、1984年に建てられ、昨年度約一年間の改修工事を経て、2023年4月からリニューアルオープンした。

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神戸大学 自然科学系図書館のご紹介（その2）
写真：自然科学系図書館（前景）
写真：自然科学系図書館（入り口付近）

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神戸大学 自然科学系図書館のご紹介（その3）
写真：自然科学系図書館（入り口付近のスロープ）
写真：自然科学系図書館（入り口付近の階段）

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神戸大学 自然科学系図書館のご紹介（その4）
写真：自然科学系図書館（入り口の自動扉）
写真：自然科学系図書館（入館ゲート）

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神戸大学 自然科学系図書館のご紹介（その5）
写真：自然科学図書館（カウンター前の点字ブロック）

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神戸大学 自然科学系図書館のご紹介（その6）
写真：自然科学系図書館（エレベーター前）

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神戸大学 自然科学系図書館のご紹介（その7）
写真：車椅子用キャレル

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神戸大学 自然科学系図書館のご紹介（その8）
写真：拡大読書器

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「大学図書館における障害のある利用者へのサービス及び対応」の前提条件
障害のある学生の増加
合理的配慮
大学内の他の組織との情報共有、協力体制

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障害のある学生の増加
日本学生支援機構調査（2022年5月1日現在現在）によると、
大学等1,174校のうち、970校（82.6%）に障害学生が在籍。
（「障害学生」とは、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳及び療育手帳を有している学生、又は健康診断等において障害があることが明らかになった学生）
障害学生総数は49,672人。
全学生数（3,246,852人）に対する障害学生在籍率は1.53％。→年々増加。
「令和 4 年度（2022 年度）大学、短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査結果報告書」
https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_shogai_syugaku/__icsFiles/afieldfile/2023/09/13/2022_houkoku3.pdfより転載

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合理的配慮
2016年4月に障害者差別解消法が施行されました。これに伴って本学においては正当な理由のない差別的取扱い、合理的配慮の不提供を禁止としております。 不当な差別的取扱いとは、障害者に対して、正当な理由なく、障害を理由として教育及び研究、その他本学が行う活動全般について機会の提供を拒否し、又は提供に当たって場所・時間帯などを制限すること、障害でないものに対しては付さない条件を付けるなどにより、障害の権利利益を侵害することをいいます。合理的配慮とは、障害者が他の者との平等を基礎としてすべての人権及び基本的自由を享有、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過重な負担を課さないものをいいます。（出典：神戸大学 キャンパスライフ支援センター webページhttps://www.edu.kobe-u.ac.jp/ichc-center/SCCL/employment/index.html ）

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大学内の他の組織との情報共有、協力体制
図書館に情報がおりてこない…
　情報共有の必要性をアピール！
　自分たちから情報を探しに行くことも必要
大学内の他の組織のイベントに参加してみる！神戸大学の実例
　＜防災月間イベント＞障害のある学生の避難（主催：インクルーシブキャンパス&ヘルスケアセンター障害学生支援部門）
9/29開催。内容は車椅子でのキャンパス内の避難訓練や、最新の機器を使った階段の移動など。

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視覚障害のある利用者の場合
神戸大学の事例
　①全盲の学生（1997年入学）
　所属する学部のサポート館で、事前に話し合い。
　所属する学部のサポート館で、『点字毎日』『点字ジャーナル』を購読。点字の辞書の購入も検討したが、金額と置き場所の問題で実現しなかった、とのこと。
　大学側からのサポートの主体は、当該学生が所属する学部と、全学の一般教養を提供する組織。
　対面朗読室は、所属する学部に設置。
　当該学生が、点訳サークルに参加し、点訳サークルの構成員からのサポートも。
（⇒図書館としては、あまり具体的にサポートできなかった、とのこと）

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視覚障害のある利用者の場合
神戸大学の事例
　②弱視の学生（2015年ごろ入学）
　所属する学部のサポート館で、事前に話し合い。館内の段差があるところなどに、目印のトラテープを貼ることに。拡大読書器の置き場所などを確認。
⇒ほとんど来館はなかった。

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視覚障害のある利用者の場合
神戸大学の事例
国立国会図書館の「視覚障害者等用データ送信サービス」
神戸大学附属図書館として、データ提供館に、また、
総合・国際文化学図書館と人間科学図書館が送信承認館になっている。
⇒残念ながら、今年度、昨年度は、利用実績なしとのこと。

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視覚障害のある利用者の場合
他大学の事例（北海道大学、東京大学、立命館大学等）
図書館の資料の電子化

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聴覚障害のある利用者の場合
神戸大学の事例
　①聴覚に障害があると思われる学生に、筆談で対応した
　⇒本人から障害の有無の申し出があったのではなく、カウンター対応時になかなか言葉が出てこなかったので、 対応した職員が、聞き取りか発話に何らかの障害があると判断し、筆談に切り替えた。

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肢体不自由の利用者の場合
・神戸大学の事例
　①手に障害がある学生の場合（2023年度）
　　マンツーマンで論文データベースや文献管理ツールの使い方を説明した
（原則としてオーダーメイドガイダンスは3名以上のグループに提供するが、学生の状況に配慮してマンツーマンで行った）
・ある大学の事例
車椅子の学生に、図書館資料のコピーの補助をした。
⇒学生本人から申し出があり、対応した職員が合理的配慮の範疇と判断し、必要な箇所を代わりにコピーした。

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その他の障害のある利用者の場合
神戸大学の事例
　①学習に困難をかかえている学生の場合
　　マンツーマンでレポートの書き方ガイダンスを行った
（原則としてオーダーメイドガイダンスは3名以上のグループに提供するが、学生の状況に配慮してマンツーマンで行った）
　②データベースの使い方のマニュアルや、レポートの書き方のマニュアルを動画にして、HPに掲載した
　⇒講習会等のタイミングを待たずに、いつでも閲覧可能になった。紙媒体の資料より動画のほうが利用しやすい利用者の役に立った。

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その他
障害がある学生向けのサービスではなくても、障害のある学生の役に立つサービス
〇電子ジャーナル、電子ブック
⇒視覚に障害のある学生、紙の資料の読書に障害のある学生に役に立つ
〇書籍の郵送サービス（コロナ禍で始めたサービス（2020年から））
⇒病弱・虚弱の学生の役に立ったとのこと。

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ご清聴ありがとうございました

