ホーム > 採用情報 > 先輩からのメッセージ > 利用者サービス部音楽映像資料課 高橋 範子(平成21年度入館)(令和2年4月掲載分)

国立国会図書館職員 先輩からのメッセージ

利用者サービス部音楽映像資料課  高橋 範子

  • 平成21年4月 入館(Ⅱ種)、収集書誌部逐次刊行物・特別資料課
  • 平成24年4月 関西館文献提供課
  • 平成25年4月 関西館図書館協力課
  • 平成27年4月 実務研修(大阪府立中央図書館)(平成28年7月~ 副主査)
  • 平成29年4月 利用者サービス部サービス企画課(副主査)
  • 平成31年4月 利用者サービス部音楽映像資料課(係長)

はじめに

日本で唯一の納本図書館であり、保存図書館としての役割を持つことに魅かれて、国立国会図書館を志望しました。大学時代は、東洋史学(中国史)を専攻しました。司書になることが夢だったので、大学在学中に他大学の司書講習に通い司書資格を取得しました。当館の受験には司書資格は必須ではありませんが、筆記試験では図書館情報学を選択できましたし、また入館後も勉強したことが役立っています。

現在担当している業務

音楽映像資料課では、CD等の録音資料、DVD・Blu-ray等の映像資料、楽譜、CD-ROM等の電子資料を扱う専門の資料室である、音楽・映像資料室を運営しています。

また、当館ウェブサイト「リサーチ・ナビ」のコンテンツや、図書館員向けの遠隔研修教材を作成することで、音楽分野の調査に役立つ情報の提供も行っています。

所管する資料のデジタル化も進めています。既にデジタル化した一部の資料は、国立国会図書館デジタルコレクションで、当館内限定で閲覧することができます(コレクション「録音・映像関係資料」)。デジタル化は、資料の利用と保存の両立を図ることが目的であり、当館の重要な業務と言えます。

担当業務のやりがい・魅力

音楽・映像資料室のカウンターに出て、利用者の方の調べもののお手伝い(レファレンス)をしていると、個人や組織の知識・経験をいかせる嬉しさと、新しいことを知る楽しみが得られます。「リサーチ・ナビ」の調べ方案内等、情報を広く役立つ形に整えるには、日々の業務での情報収集や経験が大切です。それを意識することで、より身を引き締めて、毎日の業務にあたることができます。また、膨大な資料に対して、限られた予算と人員でデジタル化を推進するためには、事業の優先順位を検討する必要があり、やりがいのある業務です。

展示関係の業務

関西館勤務時代に関西館小展示(現在の関西館資料展示)の担当を、サービス企画課展示企画係では企画展示や開館70周年記念展示、ミニ電子展示「本の万華鏡」等の事務局を務めました。そのため、展示資料の選定や解説を執筆する等の内容に関する作業だけでなく、パンフレット作成や広報、関連講演会の運営等の周辺の業務も含め、企画段階から実施するまでの一連の経験することができました。当館では所属部署に関わらず展示業務に参加する機会があります。展示は、所属部署では関わらない資料に触れられる、解説を執筆・査読するために新しい知識を得られる等、非常に楽しい仕事です。

当館職員を目指す方へ

当館は業務の幅が広く、異動により様々な経験ができます。新しい業務に携わることで、気づいていなかった自分の適性を発見したり、過去の業務経験が思わぬところで役立ったりすることは喜びです。教わること、教えることがしやすい人間関係・雰囲気があり、研修や人事交流の機会も豊富で、いつでも成長することができる職場です。様々なことに好奇心を持って取り組める方、ぜひ国立国会図書館で一緒に働きましょう。