ホーム > 採用情報 > 先輩からのメッセージ > 利用者サービス部サービス企画課 松田 稔広(平成16年度入館)(平成30年度職員採用説明会(平成31年2月~3月開催))

国立国会図書館職員 先輩からのメッセージ

利用者サービス部サービス企画課  松田 稔広

  • 平成16年4月 入館(Ⅱ種)、関西館資料部文献提供課
  • 平成19年4月 総務部情報システム課(平成23年7月~ 副主査)
  • 平成23年10月 電子情報部システム基盤課(係長)
  • 平成25年4月 収集書誌部収集・書誌調整課(平成25年4月~ 副主査、平成27年4月~ 係長)
  • 平成29年4月 利用者サービス部サービス企画課(平成29年4月~ 副主査、平成29年7月~ 主査、平成30年4月~ 主査兼係長)

はじめに

私は平成16年4月に国立国会図書館に就職して、15年になります。これまでに5つの課に所属しましたが、現在担当している利用者サービスの業務の魅力と、サービスとシステムの関係について主にお話しします。

利用者サービスとは何か

利用者サービスとは、当館を利用する人たちや機関に対し、当館が収集した資料やデジタル資料を使って、資料の閲覧や複写、レファレンスなどのサービスを提供することを指します。私の所属するサービス企画課では、システムを通じて資料や情報を利用者に届けるための企画・分析や調整を行っています。 例えば、平成30年1月に国立国会図書館オンラインをリリースし、より便利で使いやすい当館資料の検索・申込システムを提供するとともに、インターネット上で利用者登録が行える新たなサービス(インターネット限定利用者登録)を開始しました。こうしたサービスの準備やシステムが担う機能の検討は、利用者の利便性に直結するため、結果が目に見える非常にやりがいがある業務だと思います。

サービスをシステムで実現するということ

実際にシステムを開発するのは専門のITベンダーですが、「どういったサービスを、どのようにシステムで実現するか」を考えるのは利用者サービス部門です。単に要望を集めるだけではなく、予算やスケジュール、法規などの条件がある中で、利用者に役立つ形でどう実現するのかを考えることが一番の魅力と言えます。上述の国立国会図書館オンラインの開発でも、専門のデザイン会社に協力を仰ぎ、シンプルで使いやすい画面構成や色彩、新サービスへの動線などのユーザーインタフェースを検討しました。

プロジェクト参加と海外出張

当館の業務には日々着実に行う定常業務のほかに、期間を区切って行うプロジェクト的な業務があります。過去の業務経験の中では、関西館への大規模資料移送や国立国会図書館ネットワークシステムの更新などを担当しました。スケジュール順守という緊張感はありましたが、完遂した際には大きな充実感を得ることができました。また図書館資料を管理するための国際規格の開発に携わった際には、国際会議参加のための海外出張も経験しました。英語が決して得意とは言えないため大変苦労しましたが、国際規格の中身を議論する現場を体感し、各国の図書館員との面識を得るなど非常に充実した経験でした。

当館に興味を持つみなさまへ

当館の一番の魅力は、担当している業務範囲の広さと、どんなキャリアや専門領域の方でも活躍できる場があることです。今の時代に即したサービスの在り方や、実現方法をみなさんと一緒に考え、形にしていきたいと思います。