ホーム > 採用情報 > 先輩からのメッセージ > 調査及び立法考査局財政金融課 飯田 晃子(平成24年度入館)(平成30年度職員採用説明会(平成31年2月~3月開催))

国立国会図書館職員 先輩からのメッセージ

調査及び立法考査局財政金融課  飯田 晃子

  • 平成24年4月 入館(Ⅰ種)、利用者サービス部サービス企画課
  • 平成26年4月 総務部人事課
  • 平成29年4月 調査及び立法考査局財政金融課(平成29年7月~ 副主査)

はじめに

イギリスの地域文化を研究していた大学時代、公務員試験雑誌で国立国会図書館職員の仕事を知り、学問の発展に携わる仕事であることに魅力を感じて受験を決めました。入館後は、利用者サービス部、総務部人事課、調査及び立法考査局(以下、「調査局」)で幅広い業務を経験しています。ここでは、調査局の業務を中心にご紹介します。

財政金融課の業務

財政金融課は、調査局内に置かれている調査各課の1つで、予算や税制、金融政策や金融行政、経済一般等の分野の調査を所管しています。その中で、私は金融分野の調査を担当しています。

日々の業務は、国会議員からの依頼を受けて回答を作成する「依頼調査」を中心に進められます。調査の内容や依頼者の希望に応じて、資料の提供、調査報告の作成、面談による回答(レクチャー)等、様々な回答方法があります。回答の締切は2~3日以内とされることが多く、時には1~2時間以内の至急の依頼もあります。短い間に効率よく調査を行い、わかりやすい回答をまとめるために、日ごろの情報収集や勉強に努めています。自分の作成した資料が国会審議に利用されるなど、国政審議に貢献できることが大きなやりがいです。

依頼調査が落ち着いているときを中心に、国会向け情報提供の一環として、調査局が発行する刊行物のための原稿執筆に取り組みます。原稿のテーマは、 今後依頼が増えそうな国政課題等について、同僚や上司とも相談しながら決めています。上司による厳しい査読を経て、自分の執筆記事が刊行されたときには感慨もひとしおです。

私は配属までに経済学や金融学を勉強したことはありませんでしたが、豊富な資料はもちろんのこと、調査業務に関する研修や上司・同僚のサポート、学者等に職員向けの講義をしてもらう機会があり、少しずつ知識や能力を習得することができました。

語学を生かす仕事

調査局の仕事では、語学力を生かす機会が多くあります。海外動向の調査については、依頼調査でも刊行物でも力を入れており、英語やドイツ語、フランス語を中心に、様々な言語が役立ちます。その他、私は、当館が所属する国際機関の報告書に掲載する英語のレポートの執筆や、当館で行われた国際イベントのスタッフ、著名な外国人の研究者の英語通訳等の機会を得ました。また、調査局に置かれている分野横断型の研究会の1つである「ドイツ法研究会」に所属し、ドイツ語の法律の翻訳を行いました。

当館職員を目指す方へ

調査局に限らず、当館では、職員が働きながら勉強し、知識や技術を得る機会が充実しています。また、異動によって多様な業務を経験する中で、自分の可能性を開拓したり、適性に合った仕事に出会えたりすることも魅力です。雰囲気としても、職員それぞれの家庭や趣味、専門性や個性を尊重する文化があり、働きやすい職場だと感じています。皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています。