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令和2年度利用者サービスアンケート 自由記述欄に記されたご意見・ご要望への対応について

最終更新日 令和5年9月11日

令和2年度に行った利用者サービスアンケートの自由記述欄には、国立国会図書館が提供する各種サービスに関して様々なご意見やご要望が寄せられました。このうち、これまでに対応を実施した主な事項は以下のとおりです。

東京本館

利用者端末を増やしてほしいです。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため使用を一時休止していた利用者端末51台について、その後の感染状況や館内利用状況の推移を踏まえ、本館・新館ホールの電源及びLAN環境を整備して、使用を再開しました。
利用者用透明袋を繰り返し使えるものにしてほしいです。
令和4年4月から、使い捨てプラスチック削減のため、従来使用していた使い捨てのポリエチレン製透明袋から繰り返し使える透明性の高い袋に切り替えました。
館内での閲覧について、一度に申込みできる書庫資料の点数を増やしてほしいです。
令和4年5月に、図書の申込上限数を5点に引き上げました。
本館6階の食堂を再開してほしいです。
令和5年4月に本館6階食堂の営業を再開しました。
トイレが暗く、またウォシュレットが付いていないところがあるので改修してほしいです。
本館のトイレについて、令和3年度までに改修工事(温水洗浄便座の設置等)を実施しました。

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国際子ども図書館

国際子ども図書館について、さらに広報してほしいです。
国際子ども図書館公式Twitterアカウントを開設し、展示・イベント・研修や所蔵資料について積極的に投稿しているほか、ガイドツアー動画やデジタル映像コンテンツ「VRで探検!国際子ども図書館レンガ棟」など、新たな広報ツールを製作・公開しています。

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所蔵資料について

所蔵のない図書や、抜けている雑誌の巻・号があるようなので、補充してほしいです。
納入されていない資料については、出版者に対して納本の呼びかけを行い、入手に努めています。未収が判明した出版物について、令和3年度は官庁出版物1,005件、民間出版物11,390件、令和4年度は官庁出版物1,591件、民間出版物12,942件の督促を行いました。

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資料のデジタル化について

所蔵資料のデジタル化を進めてほしいです。
図書や雑誌等の資料について、令和3年度は約40万4,000点、令和4年度は約40万3,000点のデジタル化を実施しました。

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国立国会図書館デジタルコレクションについて

国立国会図書館デジタルコレクションのインターネット公開資料を拡充してほしいです。
保護期間満了を確認したか、権利者の許諾を得たデジタル化資料について、令和3年度は図書3,988点、令和4年度は図書や雑誌等4,474点を新規にインターネット公開に切り替えました。
デジタル化資料送信サービスを拡充させてほしいです。
著作権法の改正を受け、令和4年5月に、デジタル化した資料のうち絶版等の理由により入手困難なものをインターネット経由で個人に送信する個人向けデジタル化資料送信サービスを開始しました。
スマートフォンやタブレットでの使い勝手を改善してほしいです。
令和4年12月に国立国会図書館デジタルコレクションをリニューアルし、スマートフォン等での閲覧画面の操作性を改善しました。
検索性能を向上させてほしいです。
令和4年12月に国立国会図書館デジタルコレクションをリニューアルし、OCR(光学文字認識)処理による全文テキストデータを対象とした検索や、入力した画像と類似の図版(図、挿絵、写真等)の検索ができるようになりました。

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国立国会図書館オンラインについて

国立国会図書館オンラインで検索可能な資料を充実させてほしいです。
令和3年度及び令和4年度は、地図資料、布川文庫、古典籍資料、点字洋楽譜資料などのデータの遡及入力を進めて検索可能としました。
国立国会図書館オンラインの書誌に目次・内容細目を載せてほしいです。
一部の資料について国立国会図書館オンラインの書誌詳細画面で目次や内容細目を表示しています。キーワード検索可能な目次・索引情報を毎年4,500冊程度追加しています。

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国立国会図書館サーチについて

国立国会図書館サーチの連携先機関を拡大してほしいです。
国立国会図書館サーチ連携拡張に係る実施計画」に基づき、令和3年度は新規に11機関、令和4年度は新規に16機関との連携を開始しました。また連携済みの機関について、APIによる連携方式に切り替えることで、令和3年度は5機関、令和4年度は1機関の情報の更新頻度を高めました。
なお、新規連携の追加等については、国立国会図書館サーチのお知らせ及びSNS等で随時広報しています。

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リサーチ・ナビについて

スマートフォンやタブレットでの使い勝手を改善してほしいです。
英語版は令和3年1月、日本語版は令和4年7月にリニューアルし、スマートフォンからの閲覧にも対応しました。また、英語版については令和5年3月にデザインを改善しました。

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国立国会図書館ホームページについて

使い勝手を向上させてほしいです。
グローバルナビゲーション(各ページに共通して表示するメニュー)を修正し、資料・情報の利用に関する項目を明確にしました。

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