﻿スライド1
平成30年11月21日
発達障害のある方へのサービス
社会福祉法人 京都府社会福祉事業団
京都府発達障害者支援センターはばたき
相談支援員　太田隆士

スライド2
障害者差別解消法
「障害者の権利に関する条約」を受けて制定された「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律（障害者差別解消法）」では、2016年4月から図書館など公的機関に障害者への合理的配慮の提供を義務付けている（私立図書館は努力義務）

スライド3
「身体障害、知的障害、精神障害（発達障害を含む。）その他の心身の機能の障害があるものであって、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活または社会生活に相当な制限を受ける状態にある者」が対象

スライド4
発達障害者支援法（平成16年12月施行）
この法律は、発達障害者の心理機能の適正な発達及び円滑な社会生活の促進のために発達障害の症状の発現後できるだけ早期に発達支援を行うことが特に重要であることにかんがみ、発達障害を早期に発見し、発達支援を行うことに関する国及び地方公共団体の責務を明らかにするとともに、学校教育における発達障害者への支援、発達障害者の就労の支援、発達障害者支援センターの指定等について定めることにより、発達障害者の自立及び社会参加に資するようその生活全般にわたる支援を図り、もってその福祉の増進に寄与することを目的とする。

スライド5
発達障害者支援センター事業とは
発達障害児（者）とその家族が豊かな地域生活を送れるように、保健、医療、福祉、教育、労働などの関係機関と連携し、地域における総合的な支援ネットワークを構築しながら、発達障害児（者）とその家族からのさまざまな相談に応じ、指導と助言を行っています。
ただし、人口規模、面積、交通アクセス、既存の地域資源の有無や自治体内の発達障害者支援体制の整備状況などによって、各センターの事業内容には地域性があります。詳しい事業内容については、お住まいになっている地域の発達障害者支援センターに問い合わせてください。
発達障害者情報・支援センターHPより

スライド6
京都府発達障害者支援センター　はばたき
実施主体　京都府
運営　社会福祉法人京都府社会福祉事業団

スライド7
はばたきについて
京都府（京都市を除く）にお住まいの発達障害のある方とご家族が、地域の中で安心して、より豊かに生活できるように支援するセンターです。各関係機関と連携しながら支援を行っていくとともに、地域の支援体制の充実を図っていきます。

スライド8
圏域支援センターについて
丹後圏域　障害者生活支援センター「結（ゆい）」
中丹圏域　福知山市障害者生活支援センター「青空」
南端圏域　花ノ木医療福祉センター
乙訓圏域　乙訓ひまわり園地域連携室
山城北圏域　障害児（者）地域療育支援センターうぃる
山城南圏域　しょうがい者生活支援センター「あん」

スライド9
本日の予定
・発達障害とは
・自閉スペクトラム症について（ASD）
・注意欠如・多動症について（ADHD）
・限局性学習症について（SLD）
・合理的配慮について
・まとめ

スライド10
Ｑ　視覚障害のある方が図書館の受付に来られました。どのような対応が考えられるでしょうか？

スライド11
・音声ガイドの貸し出し
・点字マニュアル、点字図書の貸し出し
・音声録音図書（DAISY等）
・室内の照明の状況に応じて、窓を背にして座ってもらうなどの配慮（弱視の方）
厚生労働省における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応要領より

スライド12
Ｑ　発達障害のある方が図書館の受付に来られた場合、どのような対応が考えられるでしょうか？

スライド13
一概に、こうしたら良いという方法はありません。
自閉スペクトラム症（ASD）･注意欠如・多動症（ADHD）･限局性学習症（SLD）等が背景にあったとしても、発達には個人差があるので、その人の状態に応じた配慮が必要です。

スライド14
発達障害とは
生まれつきの脳機能の発達の偏り＋社会適応の困難さ＝発達障害の状態
発達の道筋やスピードが多数派と違っているために、日常生活で困ることがある場合、「発達障害」と考える。

スライド15
発達とは
以下、図の説明
発達と書かれた円の周りに8つの円があり、それぞれ真ん中の発達と書かれた円と線で結ばれている。8つの円にはそれぞれ、粗大運動、微細運動、視覚、聴覚、言語、社会性、認知、身体と書かれている。
説明終り

スライド16
発達障害とは
以下、図の説明
前のスライドの図において8つの円に書かれた言葉それぞれに障害という言葉が吹き出しで追加されている
説明終り

スライド17
代表的な神経発達障害
ICD-10　精神遅滞　広汎性発達障害　アスペルガー症候群　注意欠陥多動障害　学力の特異的発達障害
DSM-5　知的能力障害群　自閉スペクトラム症（ASD)　自閉スペクトラム症（ASD)　注意欠如・多動症（ADHD)　限局性学習症（SLD)

スライド18
神経発達症／神経発達障害（DSM-5）
・自閉スペクトラム症／自閉症スペクトラム障害
・注意欠如・多動症／注意欠如・多動性障害
・限局性学習症／学習障害
・チック症群／チック障害群
・運動症群／運動障害群
・他の神経発達症群（吃音など）

スライド19
神経発達症の重複
以下、図の説明
1　自閉スペクトラム症（ASD)　自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー症候群
2　知的障害精神遅滞（MR)
3　注意欠如多動症（ADHD）
4　限局性学習症（SLD）
以上1から4の言葉が書かれた円が互いに重なりあっている
知的障害精神遅滞（MR)、注意欠如多動症（ADHD）、限局性学習症（SLD）の3つの円が重なったところに星印が書かれている
説明終り

スライド20
自閉スペクトラム症の三つ組み
以下、図の説明
1　社会性の質的な差異
2　コミュニケーションの質的な差異
3　想像力の差異
以上1から3の言葉が書かれた円が重なりあっている
説明終り

スライド21
スペクトラムについてえ
スペクトラム＝連続体
・典型的な人から非定型な人まで様々なタイプがある。
・障害と障害の間に明確な境界線を引かない。
・ASDの症状は多様性があり、連続体として重なり合っていると考える。


スライド22
自閉スペクトラム症の特徴
「社会性の質的な差異」
　・幼児期から人より物への興味が強い。
　・ 人との関わり方が独特。
　・人の表情・しぐさ・態度などの対人的な手がかりを読み取ることが難しい。 
　・他の人の気持ちを感じ取ったり、他の人の立場を察知するこ
　　とが難しい。 
　・暗黙の了解、社会的なルール、常識の理解に欠ける。 

スライド23
「コミュニケーションの質的な差異」
・話が一方通行だったり、特有の受け取り方をする
・例えや冗談がわからない（字義通りの理解）
・意味を十分に理解していないが、記号的に専門用語や四文字熟語などを使用
・音程や抑揚、早さ、リズムに偏りがあり、話し方が単調だったり、リズムが不自然だったりする
・相手の表情・身振り・手振りといった非言語的情報を理解することが苦手

スライド24
「想像力の差異」
・目に見えないことをイメージするのが難しい
・経験していないことをイメージするのが難しい
・決まったものや同じ手順でやりたがる
・同じことを何度も繰り返す
・変更や例外があると混乱する
・興味や関心の幅が狭く偏りがある

スライド25
「その他の特徴」
・緊張や感情のコントロールが難しい→癇癪やパニックにつながる
・聴覚や視覚、触覚などの感覚が敏感、又は鈍感
・器用さと不器用さが混合している
・自律神経が不安定

スライド26
知的障害のないASDの特徴
・他の人と一緒の行動をするが、自分の都合を優先する
・自分のやりたいことを主張する
・言いたいことを一方的に話す
・相手が年上、教師であっても関係なく意見を言う
・ことばを表面的に受け入れやすい
・冗談、皮肉が通じにくい
・融通性がない。「０か１００か」式の考え方が多い
・規則や決まり事を守ることにこだわる
・難しい言葉や漢字表現を好んで使う

スライド27
得意なこと
・目で見て理解すること（写真・具体物・絵や文字）
・具体的で明確なことの理解（マニュアル等）
・経験したことを記憶することは得意
・論理的である、正確さがある
・興味のあることには集中できる
・いったん習得したことは、手を抜かずに行う

スライド28
関わりのポイント
通じているようで、別の意味で理解してる事があるので、実は通じていないことが多い。通じていないことにお互い気づいていないことも多い。
・本人の強みを活かせることを見つける
・視覚的に、肯定的に、具体的に説明する
・伝えた内容を声に出して復唱してもらう
・苦手なことは、ヘルプサインを出すように伝える
・感覚特性に配慮する

スライド29
注意欠如・多動症（ＡＤＨＤ）
・不注意：注意のコントロールが苦手
・多動性：動きのコントロールが苦手
・衝動性：やりたい気持ちのコントロールが苦手

スライド30
ＡＤＨＤの特徴
・締め切りのある手続き・書類作成が苦手
・読み違え、書き損じ、やり直しが多い
・部屋や机の上が片づけられない、すぐに物がなくなる、必要な時に必要な物が見つからない
・約束に間に合う様に行動することが難しい
・思いついたらすぐに行動する。やってしまってから後悔することが多い

スライド31
得意なこと
・興味のある分野では高い集中力
・新しいことに取り組むエネルギーがある
・積極的なコミュニケーション力がある
・変化する環境を楽しむことができる
・すぐに行動する力がある　

スライド32
関わりのポイント
ADHD傾向のある人は、過去の失敗経験の繰り返しで自尊心（自己肯定感）が低下していることが多い。
「自尊心を傷つけない」関わりが大切。
・本人の強みや興味を活かせる環境づくり
・適度な環境の変化を与える
・メモの活用や、To Doリストを作る
・物の置き場所、取り組むことを構造化する

スライド33
ＡＤＨＤとＡＳＤ併存
ADHDとASDの併存は良くみられる。
ADHD特性とASD特性の両方の配慮が必要

「衝動性が高い」＋ASD特性
→授業中に突然関係のないことを言ってしまう
「不注意」＋ASD特性
→授業に必要な物を忘れても、黙って席に座っている

スライド34
限局性学習症（SLD）
読む　書く　話す　推論する　聞く　計算する
知的な障害はないが特定の学力（読む、書く、話す、聞く）の障がいをきたす。
粗大運動・微細運動の不器用
ASD,ADHDとの併存も多い

スライド35
（発達性）ディスレクシア
ディスレクシアは、先天的に脳に何らかの問題があり、その症状は、学習および機能の様々 な領域に及び、読み、綴り、書き言葉などにおける特異な障害であると説明することがで きる。症状は一つ又は複数の領域でみられる。
(英国ディスレクシア協会より) 

スライド36
読字障害
・幼児期には文字に興味がないし、覚えようとしない
・文字を一つ一つ拾って読む（逐次読み）
・語あるいは文節の途中で区切ってしまう
・読んでいるところを確認するように指で押さえながら読む
・文字間や行間を狭くするとさらに読みにくくなる
・初期には音読よりも黙読が苦手である
・一度、音読して内容理解ができると二回目の読みは比較的スムーズになる
・文末などは適当に自分で変えて読んでしまう
・本を読んでいるとすぐに疲れる（易疲労性）

スライド37
以下、図の説明
縦書きの文章の各行が波打ったように歪んでいる
説明終り

スライド38
書字障害
促音（「がっこう」の「っ」）、撥音（「とんでもない」の「ん」）、二重母音（「おかあさん」の「かあ」）など特殊音節の誤りが多い
「わ」と「は」、「お」と「を」のように耳で聞くと同じ音（オン）の表記に誤りが多い
「め」と「ぬ」、「わ」と「ね」、「雷」と「雪」のように形態的に似ている文字の誤りが多い
画数の多い漢字に誤りが多い

スライド39
図表2　読み間違い、書き間違いの実例
以下、図表の説明
a　読み間違い
a1　形からの類推の例
誤　粉を練る（あつめる）
正　粉を練る（ねる）
a2　意味からの類推の例
誤　お肉が安いです（おいしいです）
正　お肉が安いです（やすいです）
b　書き間違い
b1 平仮名　7歳、1児童
誤　さかな、めがねの間違ったひらがなの書き文字
正　さかな、めがねの正しいひらがなの活字の文字
b2 漢字　複数の児童の例
誤　語、鳥、健、湖、庭、洲の間違った漢字の書き文字
正　語、鳥、健、湖、庭、洲の正しい漢字の活字の文字
小池の知見を基に科学技術動向研修センターにて作成
説明終り

スライド40
学習困難≠学習障害
・知的水準？
・ADHDの特性（多動・衝動性・不注意）？
・学習スキルの習得？
・視覚認知・協調運動？
・学習のモチベーション？
・姿勢が維持できない？

スライド41
ひとりひとりを丁寧に観察し、何が原因で困っているのかを理解する。
発達障害の「診断名にとらわれない」ことが大切

スライド42
合理的配慮について
①合理的配慮
・利用者からの依頼により、サービスやルールの必要かつ適当な変更および調整を行う　ことで、図書館の利用を保証すること。
図書館における障害を理由とする差別の解消の推進に関するガイドラインより

スライド43
②基礎的環境整備
・障害者が個別に合理的配慮を求めなくても良いように、サービスを誰もが使えるようにしておくこと。
→図書館機能のデジタル化（ＩＴ化）は効果的
図書館における障害を理由とする差別の解消の推進に関するガイドラインより

スライド44
事例①
毎週、土曜日の決まった時間に図書館に来る大学1回生のAさん。レポートを作成する為、毎回同じ本を読んでノートに内容を書き写している様子。本を借りて帰ることはこれまでに一度もありません。また、机では黙々と作業をして、誰にも声をかけることはありません。

スライド45
見立て
・そもそも・・・・私たちにとっては当たり前の知識や経験（図書館で本を借りること）がない可能性があります。
・一見すると何もニーズが無いように思えます。しかし、本当は本を借りたいが、図書館の職員に声をかけて、図書館カードを作ったり、借りたりする手続きをすることが負担なのかもしれません。
・借りてしまうと、締め切りを守る（本の返却日に返す）ことに自信がないので、毎回本を読みに来ているのかもしれません。

スライド46
対応例
・自閉症スペクトラムの特性がある場合、本人が何に困っているのか周りからは気づかれにくいので、職員からの挨拶や、「図書館カードはお持ちですか？」などと一声かけていただくと、自分の気持ちを伝えやすくなるかもしれません。
・自動貸出機（タブレット端末等）で、貸出しや返却ができるようにすると、人とコミュニケーションを取らなくても済むのでハードルが下がります。

スライド47
事例②
お母さんと一緒に図書館に来た１０歳のＢくん。図書館に入った後、すぐに自分の好きな鉄道の本が置いてあるコーナーに向かいました。最初の10分はお母さんと約束を守り静かに本を読んでいましたが、次第に声を出して本を読み始めました。周りの利用者もＢくんの声に気づき、視線を向けて気にしている様子。

スライド48
見立て
・Ｂくんは鉄道の本に夢中になっているので、声を出していることに気づいていないかもしれません。
・図書館で話をする時の「適切な声の大きさ」が分からない可能性もあります。
・お母さんも、他の人に迷惑をかけているという心理的な負担を感じ、Bくんを連れて利用することを控えるかもしれません。

スライド49
対応例
・「図書館ではしずかにします」等、目で見て分かるように環境を整えます。声のボリュームのイラストを見せて説明する。
・こどもコーナー等、お母さんに声を出しても構わないスペースを伝えて、誘導してもらうといいかもしれません。

スライド50
声のボリューム
見えないものを、目に見える形に示す

スライド51
まとめ
・発達障害の特性に応じた個別の配慮が必要。
・発達障害のある方の場合、ニーズが顕在化しない可能性が高い。図書の貸出など対面コミュニケーションを苦手にしている場合、図書を借りたくても借りることができない可能性がある。より負担の少ない方法で借りることができる選択肢が必要。
・誰もが利用しやすい環境づくりをすることで、個別の合理的配慮を提供しなくても、多くの障害者が図書館利用をすることができる。

スライド52
漫画冊子「わかってほしい　おとなの発達障害」

スライド53
漫画冊子「わかってほしい　おとなの発達障害」の漫画ページ

スライド54
漫画冊子「わかってほしい　おとなの発達障害」の漫画ページ

スライド55
漫画冊子「わかってほしい　おとなの発達障害」の漫画ページ

スライド56
漫画冊子「わかってほしい　おとなの発達障害」の漫画ページ

スライド57
参考資料
・公益社団法人日本図書館協会,2016年「図書館における障害を理由とする差別の解消の推進に関するガイドライン」
・公共図書館の障害サービスと合理的配慮
・政府広報オンライン
・発行:京都府健康福祉部障害者支援課　監修:京都府発達障害者支援センターはばたき　作画:中村佳代　編集:京都精華大学事業推進室「わかってほしい　おとなの発達障害」

スライド58
ご清聴ありがとうございました。
