大石鵜一郎出品の大石茶精製機

第五回内国勧業博覧会事務局編 『第五回内国勧業博覧会審査報告』 第8部 (1904)

解説

製茶機械は日本人の考案で、良好な成績のものも少なくないと報告されている。これは、葉茶を乾燥揉擦して、光沢香気にも効きめのある防腐剤を加え、長い貯蔵に堪えるよう再製する機械。この再製茶は、専ら外国(特にアメリカ)の市場で販売された。

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