小林 こばやし 清親 きよちか

生没年
弘化4年8月1日 〜 大正4年11月28日
1847年9月10日 〜 1915年11月28日)
出身地
東京都
職業・身分
芸術家
別称
方円舎清親(号)、真正楼(号)、勝之助(幼名)

解説

版画家。江戸幕府御蔵方組頭の子として生まれる。ワーグマンに西洋画、下岡蓮杖に写真術を学び、のち河鍋暁斎や柴田是真に日本画を学んだ。明治9(1876)年以降、西洋画の手法を取り入れて開化期の東京の風景を描いた版画作品を、「光線画」と称して発表した。16(1883)年頃からは時事報道画や漫画、挿絵に転じ、『団団珍聞』等で政治風刺画を発表した。門下に風景版画家の井上安治がいる。

関連資料

電子展示会「NDLイメージバンク」より

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小林 こばやし 清親 きよちか

小林清親の肖像
  • 小林清親の肖像1枚目
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