西洋雑誌 巻1

江戸 開物社 慶応3年(1867)10月 <WB42-32-2>

日本最初の定期刊行雑誌とされる。こより綴じの小冊子で、オランダの学術雑誌からの翻訳を主とする。開成所教授であった洋学者柳河春三(1832-1870)が刊行、編集には神田孝平ら開成所の洋学者が参加した。巻末に「此雑誌出板の意ハ、西洋諸国月々出板マガセイン(新聞紙の類)の如く、広く天下の奇説を集めて・・」と、発行者和泉屋半兵衛の名で刊行の趣旨を記す。当初は月刊だったが巻5で一時中絶、柳河の死により、明治2年(1869)、巻6で終わった。布川文庫。

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