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第2章 明治国家の展開

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b. 帝国議会の開設

2-11 衆議院議員・貴族院議員の選出へ

陸奥宗光の紹介記事(毎日新聞付録「衆議院議員肖像附小伝」 明治23年7月10日付) 「憲政資料室収集文書」1342
陸奥宗光の紹介記事(毎日新聞付録「衆議院議員肖像附小伝」 明治23年7月10日付) 「憲政資料室収集文書」1342

第1回衆議院議員選挙は明治23(1890)年7月1日に行われた。議員定数は300名。制限選挙のため、有権者数は総人口の約1パーセントであった。第1次山県内閣の農商務大臣を務めていた陸奥宗光も郷里和歌山より立候補し、当選した。

一方憲法と同日に公布された貴族院令に基づいて貴族院議員の選任も進められていた。

明治17(1884)年の華族令によって公侯伯子男の五つの爵位が定められていたが、選挙を経ずに議席を有するとされた皇族議員・公侯爵議員とは異なり、「伯子男」爵議員に関しては、それぞれの爵内で投票しあう「互選」方式がとられた。またその他、貴族院の構成メンバーとしては内閣の推薦に基づく勅選議員や多額納税者議員(互選)がいた。

掲載史料は、上野沼田藩主として維新を迎え、子爵に叙されていた土岐頼知のもとに送られた子爵候補者一覧表と、投票用紙の書式である。第1回伯子爵男爵議員の選挙は明治23年7月10日に行われ、それぞれ伯爵議員15名、子爵議員70名、男爵議員20名が選出された。

両院の議員が定まるにいたって、同年11月25日、第1回帝国議会が招集され、帝国議会の開幕を迎える。

衆議院議員之証

『衆議院議員之証』
  • 明治23年7月12日
  • 陸奥宗光関係文書 108-66
  • 国立国会図書館
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貴族院子爵議員選挙人確定名簿・投票用紙

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