大小暦クイズ

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第6問(凧)文久4年甲子(元治元、1864)大小暦 解答

狂歌は「左義長(さぎちょう)や庭(にわ)の 霜八九(しもはく) 七五三(しめ)かざり」とあります。狂歌の前に「大の月」とあり、狂歌の中に大の月が詠み込まれていることを示しています。「霜」の字は霜月(11月)を表わします。また、凧の左には「甲子小月」とあり、「龍」の字に小の月が隠れています。

左義長とは、小正月の火祭り行事のことで、民間では正月の14日または15日(九州では6日~7日)に門松や七五三飾り(しめかざり)、書き初めなどを持ち寄って焼き、その火で焼いた餅を食べると、年中の病を除くと言われています。

大の月:
3 , 5 , 7 , 8 , 9 , 11
小の月:
1 , 2 , 4 , 6 , 10 , 12

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