おわりに

大豆は世界中で生産されるようになりましたが、海外では主に油糧作物や飼料作物と見られていて、必ずしも人間の食べ物として扱われているとは限らないようです。日本では世界規模で見ると生産量は少ないながらも、伝統的に大豆に親しみ、大豆を味わい続けてきました。世界に普及した大豆が商品作物として重要視される中で、日本における食生活や行事の中での大豆との関わりがひときわユニークでかけがえのないものに感じられます。今回の展示を通して、大豆が日本人にとって身近な存在であることを再確認していただければ幸いです。