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トップ > 刊行物 > びぶろす > 平成13年10月号(電子化14号)

びぶろす-Biblos

平成13年10月号(電子化14号)

  • NATIONAL DIET LIBRARY
  • 発行/国立国会図書館総務部


はじめに

『びぶろす』は、昭和25年4月に創刊し、以後行政・司法各部門の支部図書館と専門図書館の連絡情報誌として今日に至っております。より広い範囲への提供を考え、平成10年8月号で冊子体を停止し、10月から国立国会図書館ホームページで公開しています。刊行形態は異なりましたが、今後も当館、支部図書館および専門図書館の折々の状況を掲載して行きます。

本誌に掲載された記事を全文または長文にわたり抜粋して掲載される場合は、サイトポリシーをご覧いただき、事前にご連絡ください。

目次

  1. 平成13年度第1回兼任司書会議開催される
  2. 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員への感謝状贈呈
  3. 文部科学省図書館綱渡的レファレンス事例
  4. 国立公文書館の展示会のお知らせ
  5. 日誌(平成13年7月〜9月)

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平成13年度第1回兼任司書会議開催される

平成13年9月19日、国立国会図書館新館2階大会議室において、行政及び司法各部門の支部図書館の兼任司書による本年度第1回の会議が開かれた。

各支部図書館の図書館実務の総括責任者として位置づけられている兼任司書によるこの会議では、以下の事項に関する報告を中心に、各支部図書館の運営の現状と課題等について意見交換が行われた。

なお、兼任司書は、中央館(国立国会図書館)と支部図書館との連携協力を密にするため、支部図書館職員のうちから国立国会図書館司書に兼ねて任命されている各省庁・裁判所の職員であり、平成13年1月6日から実施された中央省庁等再編に伴う支部図書館の統合・再編を機に、現在、支部図書館27館全館に1名ずつ置かれている。

  • 支部図書館関係の統計
  • 支部図書館職員のための各種研修
  • 中央館と支部図書館を相互に結ぶ電子的ネットワークの今後の運営
  • 中央館と支部図書館の間の事務連絡の合理化・ペーパーレス化
  • 平成14年度以降の『びぶろす』の編集

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平成13 年度行政・司法各部門支部図書館職員への感謝状贈呈

平成13年8月30日(木)支部図書館職員3名に対して、戸張正雄国立国会図書館長より感謝状が贈られました。感謝状は国立国会図書館内規第5号により、支部図書館職員のうち10年以上支部図書館に勤務し、支部図書館の向上発展に寄与した人に贈られています。

贈呈式後、土屋図書館協力部長や支部図書館課職員と会食し、懇談しました。

感謝状を贈られた人達
支部内閣法制局図書館
田中栄二
支部外務省図書館
福田文子
支部財務省図書館
檜山邦雄

感謝状贈呈

(前列左から、福田、檜山、戸張館長、宇治郷副館長、田中の各氏)

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文部科学省図書館綱渡的レファレンス事例

文部科学省図書館 古賀由紀子

国立国会図書館支部文部科学省図書館は本館と分室からなり、職員は館長以下7名、専任職員は本館3名、分室2名です。文部科学省の図書館として省内職員に対してサービスを提供するとともに、一般にも公開しています(平成13年8月現在、一般利用者は閲覧のみ)。 また支部図書館として省内刊行物の収集・納本を行う他、各局課の図書・雑誌購入の発注・受入業務も担当しています。では、職場のご紹介を兼ねてレファレンス噺を3題ほど・・

1.オランダからのファクシミリ

突然オランダからの国際電話。このレファレンスを担当したのは幸い(?)にも私ではなく当時の同僚でしたが、続くファクスによると、「日蘭交流史の本を出版するにあたり、同送の絵を使用したいので所蔵館のLocal History Archives of the Ministry of Educationの連絡先を教えてほしい」とのこと。

依頼者の言うLocal…という機関は存在しないので、まず絵を特定することから調査を開始。ファクスで送られてきた絵3点を見ると、どうやら明治期の錦絵のようですが、残念ながら当館には錦絵に関する詳しい資料がありません。そのため、当省の教科書調査官から資料を借りることから始めなければなりませんでした。その中の小西四郎著『錦絵 幕末明治の歴史』(講談社 全12巻)を見ると3点の内2点が「日本帝国国開(ママ)仮議事堂図」、「東京日本橋風景」と判明しました。残る1点(図1)は内容から帝国憲法発布に関するもののように思われますが、調査したどの資料にも掲載されていませんでした。(後日、当省の教科書調査官から丹波恒夫著『錦絵にみる明治天皇と明治時代』(朝日新聞社)に収録されている「憲法発布式之図」であることを教えられました)残すは、原錦絵の所蔵確認です。そこで、国立国会図書館憲政資料室、東京国立博物館絵画室、国立歴史民俗博物館、横浜開港資料館に所蔵情報について確認したところ、「憲法発布式之図」は東京都立中央図書館特別文庫室、「日本帝国国開(ママ)仮議事堂図」、「東京日本橋風景」は国文学研究資料館の所蔵と判明。2館に所蔵確認の上、依頼者にファクスで回答し終了としました。

憲法発布式之図

(図1)
憲法発布式之図 楊洲周延画 明治22年(1889)
(丹波恒夫著『錦絵にみる明治天皇と明治時代』(国立国会図書館所蔵)から転載。
原画は東京都立中央図書館特別文庫室所蔵。無断使用禁止。)

2.「文化の日」の歌

広報室から「一般からのお問い合わせで、昔文部省の音頭で”文化の日”の歌の公募があったそうなんですが、そのことについて教えて頂きたいと…」との電話。

「文化の日」の歌があるとは初耳でしたが、まず当館の基本参考図書『新教育学大事典』(第一法規)、『近代日本教育制度史料』(講談社)を見てみました。すると後者に、”「文化の日」を中心として実施する記念行事について”(S24.10)という通知が掲載されており、その中に”「文化の日の歌」の発表並びにその普及のための会”との一文が見えます。そこで昭和24年の『文部時報』を見てみると、9月号(864号)に入選歌詞が掲載されていました。ただその前後1年のどこにも歌詞募集や入選曲の掲載がありません。代わりに『朝日新聞縮刷版』の昭和24年に目を通すと、7月9日に歌詞・曲両方の募集(図2)、10月5日に入選曲の発表(図3)が小さく掲載されていました。これで回答に代えましたが、経緯は終始一貫して掲載してくれれば、と思わずにはいられませんでした。

新聞記事
(図2:記事内容)
文部省では「文化の日」にふさわしい、楽しく歌える明朗な歌詞
、作曲を募集している。歌詞は1節から3節、1節9行以内。締め切り25日。当選発表8月20日。作曲は入選歌詞の旋律だけ。締め切り9月20日。当選発表10月5日。賞金2万円。

新聞記事
(図3:記事内容)
「文化の日の歌」の曲決まる。
文部省が募集した「文化の日の歌」の作曲は、応募作606点中から4日次の通り入選者を決定した。入選:柴田源太郎(44才)秋田県山本郡沢目村 小学校教員佳作:松沢慶子 東京都江戸川区小岩町教員、南正益 同杉並区大沼 教員、中川博嗣 神戸市灘区篠原北町。

3.OECD報告

省内からのレファレンス。「'70年代のOECDのレビューで”日本の初等教育は画一的”との内容のものをみたい」とのこと。

当初原書の確定を試みましたが、無理だったため角度を変え所蔵のOECD関連和書を検索。小規模図書館の良さか、50件ほどですので目を通してめぼしいものをピックアップ。
その中にOECD教育調査団編著『日本の教育政策』(朝日新聞社)があり、”多様性と画一性”の一節が存在しました。原書は"Reviews of national policies for education : Japan "(OECD,1971)でこれが該当する資料と判断し両書とも提供しました。

以上何例かご紹介しましたが、総じて一般からのレファレンスの方が難題です。省内のレファレンスはスピードは重視されますが、『法令全書』や国立情報学研究所の研究者ディレクトリの利用で解決することが多いのに対し、一般からの問い合わせは戦中・終戦直後の制度や政策に関するものも多く、その時期の蔵書が手薄なことと相まって解決に至らず、忸怩たる思いを味わうこともしばしばです。限られた予算の中で参考図書や資料を充実させること、異動が多い職場ですので、個人の職人芸に頼らず業務知識の共有化、蓄積を図ることが今後の課題です。

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国立公文書館の展示会のお知らせ

国立公文書館では、平成13年11月3日(土)から18日(日)までの間、「新公開文書展」を開催いたします。この展示会は、所蔵資料を身近に御覧いただき、歴史資料として重要な公文書を保存・利用することの意義を国民の皆さまに理解していただくことを目的として開催いたします。今回の展示会では、新たに公開する各省庁移管公文書並びに戦後米国に接収された後返還された文書及びこれらに関連する公文書などが展示されています。

どうぞご来場ください。

期間
平成13年11月3日〜18日
(土・日も開催)
時間
午前9時45分〜午後5時30分
ただし、11月8日(木)9日(金)、15日(木)16日(金)は午後8時まで
(入場は無料)
会場
国立公文書館
住所
〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園3-2
TEL:03-3214-0621(代表)

(地下鉄東西線「竹橋駅」1b出口より徒歩5分,地下鉄東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下駅」4番出口より徒歩12分)

国立公文書館展示会パンフレット

日誌(平成13年7月〜9月)
平成13年
7月1日 支部図書館長異動
財務省図書館長
平野実(前 前澤敏)
公正取引委員会図書館長
松山隆英(前 山木康孝)
7月6日 平成13年度第1回中央館・支部図書館ネットワーク検討会
  • 「今後の進め方について」10館10名参加
  支部図書館長異動
海上保安庁図書館長
島埼有平(前 石川健次)
国土交通省図書館長
長江孝美(前 春成誠)
郵政事業庁図書館長
大部修司(前 山口眞登美)
7月23日 行政・司法各部門支部図書館職員各地区図書館等調査研究連絡会開催
8月28日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修開始
  • 「中央館・支部図書館ネットワークについて」
  • 「支部図書館の課題」
  • 「図書館学資料室の利用」
8月30日 行政・司法各部門支部図書館職員への感謝状贈呈式(3名)
8月31日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修
  • 「目録法入門」
9月3日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修
  • 「レファレンス入門」
9月7日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修
  • 「分類法入門」
9月11日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修
  • 「議員閲覧室見学」
  • 「国会分館見学」
9月14日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修
  • 「法令議会資料について」
9月16日 支部図書館長異動
最高裁判所図書館長
大野市太郎(前 白木勇)
9月18日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修
  • 「国際機関資料について」
9月19日 平成13年度第1回兼任司書会議
9月21日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修
  • 「データベースの検索法」
9月25日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修
  • 「雑誌記事索引の作成」
9月28日 平成13年度行政・司法各部門支部図書館職員司書業務研修
  • 「豪日交流基金オーストラリア図書館見学」

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