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トップ > 刊行物 > びぶろす > 平成12年6月号(電子化9号)

びぶろす-Biblos

平成12年6月号(電子化9号)

  • NATIONAL DIET LIBRARY
  • 発行/国立国会図書館総務部


はじめに

『びぶろす』は、昭和25年4月に創刊し、以後行政・司法各部門の支部図書館と専門図書館の連絡情報誌として今日に至っております。より広い範囲への提供を考え、平成10年8月号で冊子体を停止し、10月から国立国会図書館ホームページで公開しています。刊行形態は異なりましたが、今後も当館、支部図書館および専門図書館の折々の状況を掲載して行きます。

本誌に掲載された記事を全文または長文にわたり抜粋して掲載される場合は、サイトポリシーをご覧いただき、事前にご連絡ください。

目次

  1. 図書館協力の次の一歩
  2. 日本学術会議図書館図書貸出システム
  3. 専門図書館協議会全国研究集会のお知らせ
  4. 日誌(平成12年3月〜4月)

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図書館協力の次の一歩

千代正明

ドッグイヤーといわれるように、昨今の時間は、昔の数倍の速さで流れているように感じられます。ことさら生き急ぐ必要はないのですけれど、時代に取り残されることは、サービス機関である図書館にとっては無責任のそしりを免れません。

国立国会図書館は、1986年の機構改革において、対図書館サービス充実の旗を掲げました。貸出、複写、レファレンス等のサービスにおいて、個人より図書館からの依頼を優先的に処理することを方針として打ち立てたのです。ほぼ15年を経て、この考え方は我々職員はもとより広く図書館界に定着し、今ではこうしたサービスを、こと改めて図書館協力などと呼ぶ必要はなくなりました。

ILLの現場、複写の現場、レファレンスの現場、みな一様に図書館最優先で自然に仕事ができるようになりました。複写・貸出・レファレンスといった機能で分けられた各職場に、対図書館というサービス対象で括ってきた仕事を安心してお返しする日が来たのです。

図書館協力の次なる目標は何でしょうか。協働です。これまでの個々の図書館と国立国会図書館との1対1のサービス授受の関係ではなく、皆で一緒にやっていきましょうということです。情報通信技術の発展がこのことの可能性を一段と確かなものとしてきました。2002年に開館する国立国会図書館関西館(仮称)の担うべき仕事の一つに、各図書館が参加者となる協力事業の展開があるのはこうした考え方によっています。

千代 図書館協力部長

21世紀は、中央省庁の再編で幕を開けます。当然のことながら、この再編にあわせて支部図書館の再編があります。また来年4月の情報公開法の施行、当館館法の改正による本年10月から始まる電子出版物(当面はパッケージ系に限られますが)の納本など、支部図書館をめぐる動きには、あわただしいものがあります。加えてこれまで進めてきました中央館・支部図書館ネットワークシステムは、協力事業の観点から多くの可能性を秘めて我々の前にあります。

昔なら7年かかっていた仕事を1年でやることをドッグイヤーと呼ぶなら、文字どおりワンイヤーでこうした変化に対応しなくてはなりません。中央館と支部図書館の大いなる協働へ向けて皆さんのお力添えをお願いいたします。


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日本学術会議図書館 図書貸出システム

総務庁統計局 関口和信
(元 支部日本学術会議図書館職員)

1.はじめに

日本学術会議(SCIENCE COUNCIL of JAPAN)は、科学が文化国家の基礎であるという確信に立ち、我が国の科学者の内外に対する代表機関として、日本学術会議法(昭和23年法律第121 号)に基づき、内閣総理大臣の所轄の下に設けられている総理府の特別の機関です。現在、我が国には約70万人の科学者がいますが、日本学術会議は、これらの我が国科学者の内外に対する代表機関として、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させることを目的として、独立して、「科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること」及び「科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること」を職務として様々な活動を行っています。また、政府からの諮問に応じ答申し、または進んで政府に対して勧告する権限を持っています。

なお、日本学術会議は、大正8年に発足した学術研究会議が行っていた国際学術団体との活動、国内研究連絡の増進、学術文献の出版・交換事業等を継承してきました。現在の日本学術会議の活動概要は、ホームページhttp://www.scj.go.jp/でご覧いただけます。

2.日本学術会議図書館について

日本学術会議図書館(以下「日学図書館」)は、日本学術会議の図書室として発足しまして、昭和25年10月1日に図書課、昭和28年2月13日に国立国会図書館の支部図書館となりまして現在に至っています。

主な所蔵図書は、a.日本学術会議の総会資料 b.国際会議のProceedings c.国際会議の報告書 d.各国アカデミーの資料 e. 国際学術団体が発行したYearbook f.研究連絡委員会のまとめた対外報告などで、和図書約30,000冊、洋図書約20,000冊の、約50,000冊となっています。

一般の方々も閲覧はできますが、貸出はできませんのであらかじめご承知おき願います。

図書館カウンターで

(図書館カウンターで)

日学図書館のホームページhttp://www.scj.go.jp/tosyo.htmlにおいで下さい。

3.日学図書館図書貸出システムについて

近年、日学図書館では、図書館職員確保が困難なことと、事務の効率化を目ざして図書貸出システム導入の検討を始めました。併せて、国会図書館との連絡事務の電子化も図ることにしました。

日学図書館は、貸出数量、利用者数、図書館職員数が少ないこと、また、所蔵図書が少ないことを考慮して、市販の図書館システムを購入しました。このシステムを用いて所蔵図書の整備を行うとともに、スタンドアロン構成による貸出体制を整えまして、平成11年4月から「日学図書館図書貸出システム」(以下「図書貸出システム」)の運営を開始しました。第1段階として、日本学術会議関連資料を優先的に入力することとしました。まずアウトソーシングにより 12,000冊の図書、Yearbook等の逐次刊行物のデータベースの構築を行い、その後、図書館職員が2,300冊分の遡及入力をしました。

  1. 図書、雑誌の登録
    受入れた図書は、適宜、図書情報を入力して図書貸出システムに取り込み、図書バーコードラベル(以下「図書ラベル」)を貼って図書の登録を行っています。図書ラベルは図書、雑誌とも青地に白抜きで、図書館名を入れています。雑誌の場合は、ちょっとした工夫をしてみました。
    雑誌本体に図書ラベルは貼りませんで、あらかじめ台紙に「Nature」「時事英語研究」等の図書ラベルを貼った貸出リストを用意して、貸出に使っています。
  2. 利用者の登録
    利用者の登録は、図書の登録と同様に、利用者の登録番号のほか、氏名、所属課、性別を入力して図書貸出システムに取り込み、利用者名簿を作成しました。利用頻度の高い事務局職員80余名については、特別に図書貸出利用者カード(以下「利用者カード」)を作成しています。利用者カードの作成は、表面に図書館の名称、利用者の氏名、利用者の登録番号をバーコードで表したものを印刷して、裏面に利用時間等記入したものをパウチで包装します。大きさは身分証明書ほどです。なお、作成方法等に若干の改善の余地が残されました。

利用者カード

(利用者カード)

図書ラベル

(図書ラベル)

学術会議会員、国会図書館職員、支部図書館職員については、利用者氏名と利用者の登録番号を付した利用者リストを作成して、利用者カードの替わりに使っています。

  1. 図書、雑誌の貸出・返却等
    図書の貸出は、バーコードリーダーを用いまして、利用者カード又は利用者名簿から利用者の登録番号(バーコード)と氏名の確認。そして、図書に貼られた図書ラベルから図書の登録番号と名称の確認をしています。返却も、図書の登録番号(バーコード)と名称の確認をしています。

    雑誌の貸出は、貸出リストに貼り付けた図書ラベルで、登録番号と名称の確認をしています。返却も同様です。また、所蔵資料の閲覧、問合せにも、図書貸出システムを利用しています。
4. 今後の方向と改善点

今後は、残りの所蔵図書(約35,000冊)の遡及入力をして、日本学術会議事務局のLANに接続し、所蔵図書の検索、図書貸出の予約サービスを実施したいと思います。将来的にはインターネットにつないで、所蔵図書の目録検索、論文の内容検索が誰でもできるようにしたいと考えています。

またすでに、日本学術会議関係の資料の中、総会資料、国際会議Proceedings、国際会議等の報告書が入力済みですが、今後日本学術会議の政府への勧告、提案、会長声明を盛り込み、充実を図ることにしています。

5. おわりに

図書貸出システムの導入及び導入後のメンテナンスに当り、中央館支部図書館課の皆様には、各支部図書館の電子化の状況、図書館運営の問題点等幅広いご指導をいただきました。

また、会計検査院、総務庁、総務庁統計局、経済企画庁の各支部図書館職員にも暖かいアドバイスをいただきました。ここでお礼申し上げます。

◎問合先
国立国会図書館支部日本学術会議図書館
総理府日本学術会議事務局学術部情報国際課
住所
〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
電話
03-3403-3288
FAX
03-3403-1982
Email
i260@scj.go.jp

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専門図書館協議会全国研究集会のお知らせ
平成12年度専門図書館協議会全国研究集会
総合テーマ:「新世紀の情報専門職を目指して」
開催期日
平成12年7月13日(木)〜14日(金)
開催会場
名古屋国際会議場
〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西1-1
Tel:052-683-7711
問い合わせ先
専門図書館協議会事務局
〒100-8924
千代田区永田町1-10-1 国立国会図書館内
Tel
03(3581)1364(直通)
Fax
03(5532)8831

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日誌(平成12年3月〜4月)
平成12年
3月1日 支部図書館長異動
科学技術庁図書館長
相馬融(前 吉水正義)
3月2日 「平成11年度図書館情報学公開講座 PR」
3月3日 平成11年度第3回中央館・支部図書館協議会
  • 平成13年度国会図書館支部庁費予算概算要求について
  • 国立国会図書館中央館・支部図書館電子化共通実施計画に基づく標準化指針の策定について
  • 平成12年度中央館・支部図書館協議会幹事の選出等について
  • 平成12年度事業計画案等について
「平成11年度図書館情報学公開講座 マーケティング」
3月7日 支部図書館長異動
外務省図書館長
小塩義夫(前 春田哲吉)
3月13日 第13回保存フォーラム
  • 防災計画をつくる―具体化のためのノウハウとは(アジア防災センター所長 小川雄二郎講師)
3月22日 独立行政法人化対象分館の実務担当者による意見交換会 6分館7名出席
3月24日 支部図書館職員特別研修 9館11名参加
  • 農林水産研究情報センター、農林水産研究計算センター見学及び「ネットワークライブラリシステム」の概要説明
  • 森林総合研究所資料室見学
4月1日 支部図書館長異動
会計検査院図書館長
岡田久司(前 石塚松枝)
内閣法制局図書館長
柳四郎(前 中沢康裕)
総務庁統計図書館長
佐藤憲(前 鈴木康夫)
内閣文庫長
武川光夫(前 別府充彦)
法務図書館長
重永克司(前 西田幸示)
農林水産省図書館長
齋藤孝夫(前 山本公明)
気象庁図書館長
小村久美男(前 杉山清春)
支部防衛施設庁図書館が支部防衛庁図書館に統合
国立国会図書館図書館協力部長異動 千代正明(前 大竹光治)
4月3日 行政・司法各支部図書館に対してアメリカ政府刊行物データベースの提供開始
4月21日 情報公開法の施行に伴う支部図書館の図書館資料の取扱いに関する説明会 44館44名出席

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