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トップ > 刊行物 > びぶろす > 70号(平成27年10月)

びぶろす-Biblos

70号(平成27年10月)

びぶろす

  • 発行:国立国会図書館総務部
    (National Diet Library)
  • ISSN:1344-8412
7. これまでの支部図書館勤務について

支部宮内庁図書館 三澤 和光

本年8月25日に、国立国会図書館長より支部図書館職員として永年の勤務に対して感謝状をいただきました。

平成17年4月に支部図書館に配属されて以来、図書館勤務が10年以上になったことの驚きとよく10年勤めたという思いがあります。

宮内庁図書館は、宮内庁職員のみを対象とした図書館です。

当館は「北桔橋門」近くの皇居内江戸城天守閣跡東側にある宮内庁書陵部庁舎に本館があり、皇室関係資料の専門図書館として、図書から雑誌記事まで、皇室関係資料の収集整理に努めています。併せて宮内庁の業務遂行に必要な参考資料を整備し、職員の利用に供しております。なお、書陵部には図書館図書の他に皇室や公家などに伝えられてきた古典籍や古文書などの図書のほか、明治以降に宮内省・宮内府・宮内庁が作成した特定歴史公文書等があります。

現在、私は、「坂下門」近くにある宮内庁庁舎内の宮内庁図書館分室に勤務しております。分室は本庁舎内職員のために設けられ、共同利用できるものを中心に収集しています。

皇室関係図書・百科辞典・人名辞典等の辞典類,地図・人事興信録・新聞縮刷版・政府刊行物・法律書・図鑑類を中心に約1万冊の蔵書があり、日本十進分類法を基に分類整理し,排架しております。

業務上必要とならない限りは余り関心を持たれない図書が多いですが、簡単な調査に必要な図書は皇室関係を中心にそろっている、ちょっと変わった図書館です。

私は、配属前の平成15年に病を得て、1年間の療養の後に復職して図書館勤務となりました。現在も病と付き合いながらの図書館分室勤務で、高い書棚にある書籍には手が届かなかったり低い書棚にはしゃがめず対応が難しいところもあったりしますが、他の図書館員の方々の手助けと来館者の方のご理解で何とか勤務しております。

また、配属当初は、来館者が書籍を探しにきても、なかなか見つからず諦めて帰ってしまわれることもあり、非常に悔しい思いもしました。この頃は、ようやく来館者から探している書籍名を聞いただけで、大体どの書棚付近にあるかわかるようになりました。少しでもスムーズに見つけられるよう、日々書籍の確認をしております。

また、配属当初は、NDL-OPACによる検索・申込みもなかなか要領を得ませんでしたが、ようやくこの頃は、スムーズに申し込めるようになりました。

貴重な体験として印象深いのが、中央館にあたる国立国会図書館の研修で図書館を見学した国会や最高裁判所です。普段なかなか見られない立法や司法の場を見ることができ、貴重な体験をさせていただきました。

最近ようやく図書館員らしくなれたかなと10年間の重みをひしひしと感じております。

最後になりましたが、この10年間、中央館及び支部図書館職員の方々にはご支援、ご指導を賜りまして、誠にありがとうございました。

(みさわ かずみつ)

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